広瀬すずが映画『ちはやふる』でロングヘアを披露!! [映 画]
女優の広瀬すずさんが初主演する実写映画『ちはやふる』の主人公「綾瀬千早女」を 演じるに、あたり人生初の「ロングヘア」と「はかま姿」を披露した。
◆広瀬すずさんのコメント
◇ロングヘアについて
「エクステを毎日つけていると、撮影現場でボブにしていると誰?みたいに なっているし、私自身もロングの方が見慣れて、ボブになると変な気分になるくらい 身近になりました」
「ここまで髪の毛を伸ばしたことは、なかったので新鮮でした。 お姉ちゃんに似てました(笑)」
と楽しそうに語った。
◇主人公の綾瀬千早役について
「元気でパワフルで、ここまで明るいダイナミックな役は初めてだったので、 まず振り切ろうと思いました。振り切る事が、彼女に一番近づく事になるかな と思いました。」
「ちはやちゃんの動きは大胆でダイナミックなので、何も考えないくらいバンッ、 バンッ、って動いた方が彼女に近づけるかなと思い演じました。」
◇撮影現場では?
「みんな、足の甲やひざがすれて、皮がむけて、真っ黒になって。 『ガムシャラにやってきた証だね』という会話をしていました。」
「感覚がなくなるくらい痛かったんですけど、それでも負けずに かるたを取るという、みんなの熱やパワーを感じました」
と撮影の様子を熱く語っていた。
◆野村周平さん(真島太一役)のコメント
「撮影は大変でした。スローモーションの場面もあって、かるたの札を触ってないとばれてしまうんですそれで試合のシーンは何回も何回も撮影しました。」
「広瀬すずさんをおんぶするシーンではとてもしんどかったです。坂道だったし、長回しで、セリフも言わなければいけなくて、乗ってる側もしんどかったと思います。」
「でも、おんぶすることもあまりないので新鮮でした。」
と撮影シーンを想い返しコメントした。
◆小泉徳宏監督のコメント
「綾瀬千早役の広瀬すずさんについては地に足のついた千早が出来上がったと 思います。」
「ビックリするくらい、はまり役でした。カメラが回ると、役がいきなり跳ね上がって、千早になりきるんです!」
「普段の広瀬さんは千早とは逆でとてもシャイでつつましい、でも ひとたび撮影のカメラが回りだすと、途端に綾瀬千早という役に入り込んで はじける様なキャラクターに変貌します。」
「素直で、無邪気で、情熱的で、周りの人間を魅了しながら前へ前へと突き進む。 綾瀬千早という人物像を違和感なく演じきれる役者は、 広瀬さんをおいて他に考えられません。」
とべた褒めしていた。
◆原作者の末次由紀さんのコメント
「ちはやふるの実写化の難しさを1番感じていたのは自分でした。 でもこの題材に真正面から取り組んでくださってる小泉監督は、 私よりも何歩も深く踏み込んで、空気ごと再構築してくださっています。」
「今は小泉監督の作品としての仕上がりが楽しみでなりません!」
「ロングヘアの広瀬すずさんは美しすぎて似合いすぎて、千早すぎますよ!」 とコメントしている。
◆実写映画『ちはやふる』
◇二部作連続公開
・原作:漫画家末次由紀 コミック「ちはやふる」
・監督、脚本:小泉徳宏
・「上の句」2016年3月公開予定
・「下の句」2016年4月公開予定
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