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ジョン・レノンの行方不明のギターが競売で過去最高額を記録!! [音 楽]

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ビートルズのメンバーだった故ジョン・レノンさんが実際に使用していて、50年前に行方不明になっていたギターがこの度みつかり、アメリカのロサンゼルス・ビバリーヒルズでオークションにかけられ落札価格は241万ドル(日本円で約3億円)とロック分野のギター競売価格では過去最高額を記録しました。


ギターはジョン・レノンさんがイギリスのリバプールで購入された、ギブソン社製のアコースティックギター「J-160E」です。


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1963年12月のイギリスのロンドンで行われたコンサート期間中に紛失し、行方不明になっていました。その後の1969年にアメリカのカリフォルニア州に住んでいる男性がサンディエゴの中古販売店で約200ドル(約2万5千円)で購入して保管していたそうで、2013年にビートルズ専門家のアンディ・バブイク氏に「本物」と鑑定してもらうまではジョン・レノンさんのギターと気付いていなかったそうです。

このアコースティックギターでジョン・レノンさんは「ラブ・ミー・ドゥ」や「アイ・ウォント・トゥ・ホールド・ユア・ハンド」「プリーズ・プリーズ・ミー」などの名曲を演奏していたらしく希少価値の高い一品になっています。




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また2015年5月にはビートルズの故ショージ・ハリスンさんが1963年に使っていたマスターサウンドのエレキギターがニューヨークでオークションにて49万ドルで落札されました。当時レートで換算すると日本円で約6000万円となります。このギターはショージ・ハリスンさんが楽器店から修理の代わりに借用していた物であり、イングランドやチャンネル諸島で行われたステージで使用されたとみられており、英リバプールにあるビートルズ・ストーリー博物館にも展示されていた事もあったそうです。


今までのオークションでギターの最高値は2013年の12月にニューヨークのクリスティーズに出品されたアメリカのロックミュージシャン、ボブ・ディランさんのエレキギター、フェンダー社のストラトキャスターで、1965年のニューポート・フォーク・フェスティバルで実際に彼が使用したギターが96万5千ドル(当時のレートで約1億円)と過去最高額の落札価格でした。

こちらのギターも色々と物語があり、1965年当時に、ボブ・ディランさんがプライベート・ジェットの中に置き忘れ、パイロットが、その事をマネージャーに伝えたが、返答がなく、以降はパイロットの家族が50年近く保管してきたというエピソードが残っています。



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