映画『レインツリーの国』が全国週末興行ランキングで首位を獲得！

今年最後の3連休の21・22日（土・日）で色々な新作が公開され、その中の5本の映画がランクイン。第一位を獲得したのは、小説「図書館戦争」シリーズの作家・有川浩さんの人気小説を、三宅喜重監督が映画化し「Kis-My-Ft2」の玉森裕太さんと西内まりやさんが初共演した『レインツリーの国』。

初登場の『レインツリーの国』は全国190スクリーンで公開、オープニングの2日間で動員観客数が9万1726人、興行収入が1億2394万4520円を上げました。初日初舞台挨拶の生中継付きのチケットの完売など、玉森さんや西内さんのファンと思われる観客の動員もあり売り上げが好調で、最終興行成績は10億円前後に見込まれています。


第2位に登場したのは、人気アニメの完全な新作映画『ガールズ＆パンツァー 劇場版』で、全国77スクリーンの公開にも関わらず、オープニング2日間で、動員観客数8万4752人で興行収入が1億2843万8980円を上げた。テレビシリーズからのファンも多くぬいぐるみ付きチケット（3500円税込）や脚本を手掛けた吉田玲子さん書下ろしの小説付き前売券が販売され平均単価が高くなり、興行収入では『レインツリーの国』を上回り驚きの成績となった。また来場時の特典もあり、キャラクターの原案を手掛けた島田フミカネさんが描いたミニイラスト色紙（全4種ランダム配布）が配られ、さらに公開して2週間目からは特典カードが配布されます。特典を目当てに再来場する観客を狙っています。


第3位もアニメ作品で『リトルプリンス　星の王子さまと私』。全国569スクリーンで公開、オープニングの2日間での観客動員数は8万2898人、興行収入1億707万300円を獲得。公開スクリーンも多く公開規模からいって期待を下回ったと考えられます。しかし観客はファミリー層が中心で、年末年始に向かって長期スパンで考えれば継続して動員数を伸ばしていけそうな期待感はあります。


その他、新作ではAKB48の島崎遥香さんを主演の「リング」など有名恐怖映画を手掛けてきた田中秀夫監督の『劇場霊』が第7位にランクインしてきました。全国266スクリーン公開で、オープニング2日間、観客動員数が4万4148人、興行収入が5720万6200円を上げた。


また、ジェニファー・ローレンス主演の人気シリーズの完結編『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション』は第9位となり、全国252スクリーン公開、オープニング2日間で観客動員3万8430人、興行収入5312万500円の成績となりました。


ランク外にはなったものの、人気アニメの15周年記念作品「デジモンアドベンチャー tri. 第1章『再会』」が、全国10スクリーンでの公開でありながら、非常に高い稼働率で観客を動員しており、第13位につけ好成績を上げています。




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◆全国週末映画興行ランキング

【集計日：2015年11月21日～2015年11月22日】

第01位　「レインツリーの国」
・全国スクリーン：190カ所
・動員数：9万1726人
・興　収：1億2394万4520円
・初登場

第02位　「ガールズ＆パンツァー 劇場版」
・全国スクリーン：77カ所
・動員数：8万8980人
・興　収：1億2843万8980円
・初登場

第03位　「リトルプリンス 星の王子さまと私」
・全国スクリーン：569カ所
・動員数：8万2898人
・興　収：1億707万300円
・初登場

第04位　「劇場版 MOZU」
・全国スクリーン：321カ所
・上映3週目

第05位　「グラスホッパー」
・全国スクリーン：314カ所
・上映3週目

第06位　「コードネーム U.N.C.L.E.」
・全国スクリーン：278カ所
・上映2週目

第07位　「劇場霊」
・全国スクリーン：266カ所
・動員数：4万4148人
・興　収：5720万6200円
・初登場

第08位　「俺物語!!」
・全国スクリーン：291カ所
・上映4週目

第09位　「ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション」
・全国スクリーン：252カ所
・動員数：3万8430人
・興　収：5312万500円
・初登場

第10位　「エベレスト 3D」
・全国スクリーン：225カ所
・上映3週目



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タグ：レインツリーの国 玉森裕太 西内まりや