SSブログ

ドラマ『世にも奇妙な物語 映画監督編』で豪華・映画監督とキャスト [ドラマ]

yoni mo kimyona 001-1.jpg


フジテレビが放送25周年を記念して人気ドラマ『世にも奇妙な物語』の春の「人気マンガ家競演編」に続き、この秋に「傑作復活編」が放送されてきましたしそして記念スぺシャルの最後を飾る「映画監督編」は日本を代表する監督と豪華キャストが集結し秋の2週連続スペシャルとしての完結を向えます。


ドラマ『世にも奇妙な物語』は1990年4月19日からオムニバステレビドラマとして放送がスタートし、現在では、春と秋の年2回の番組改編期に放送されています。元々は深夜に放送されていた「奇妙な出来事」をゴールデンタイムに進出させた番組で2000年には映画化にもされています。今ではタレントのタモリさんが語り手として登場するシーンがお馴染みとなっており、この作品の顔となっていて、今回の2週連続特別編で放送作品数は全502話となります。


◆作品情報

ドラマ『世にも奇妙な物語25周年!秋の2週連続SP~映画監督編~』

放送日時:2015年11月28日(土)夜21:00らから

放送局:フジテレビ系


◆『×(バツ)』

「永遠の0」などの山崎貴監督が担当、主人公の銀行員の初野役には阿部サダヲさんが務めます。ある日初野は自分の額にバツ印があることを見つける。しかし周囲の人には見えてないらしい、そんな中自分と同じ額にバツ印のあるムロツヨシさん演じる巴田を目撃。はたしてバツ印は何を意味するのか?


◇キャスト

初野元秀:阿部サダヲ

邑田英策:ムロツヨシ

初野弥生:鈴木砂羽


◇阿部サダヲさんコメント

「今まで、山崎監督の作品は声の出演しかなかったので、今回実写で出られたのがすごく嬉しかったです。後、山崎監督がCGを全く使わないという貴重な現場にいられたのも良かったです」と話した。

「『バツ』は『世にも奇妙な物語』らしい!!『世にも』と言ったらこういうの!!っていう作品だと思います!!是非ご覧ください!!」とアピールした。


◆『幸せを運ぶ眼鏡』

「踊る大捜査線」などを手掛けた本広克行氏監督が担当します。妻夫木聡さんが主演を務め、主人公は10年近く彼女がいない会社員・涼太。ある日、特殊な機能を持つ眼鏡が届けられ、その眼鏡は掛けるだけで、必要な情報を他人に悟られることなく手に入れられる。涼太はまず彼女探しに眼鏡を利用する。


◇キャスト

村上涼太:妻夫木聡

三浦あゆみ:山本美月

紳士:橋本じゅん


◇妻夫木聡さんコメント

物語について「とても直観的で未来に対しての希望と絶望を同時に感じさせてくれる面白い本でした」と話した。

この番組の魅力は「切なく終わると思いきや、最後の大オチに声をだして笑うくらい面白かったのを憶えてます。『世にも奇妙な物語』は僕にとってどこか登竜門のような存在だと考えていました。それは脚本家さんや監督さんにとっても、もしかしたらそういう存在なのかもしれません。

いつか出てみたいとずっと心の奥底にしまっているような存在で、『美女缶』で初めて出演できた時は不思議な感じでした。人間の想像力は果てしない。その中に儚さを感じさせてくれる。そこが僕にとっての『世にも奇妙な物語』の魅力です」と答えた。

「人生には良いことも悪いこともあります。でもきっと明日はある、そんな言葉を投げ掛けてくれるこのドラマが僕は好きです。初めての方にもずっとファンの方にも今回の『世にも奇妙な物語』が一番心に刻まれてくれたら嬉しいです」とメッセージをコメント。




スポンサードリンク




◆『箱』

「アンフェア」などの佐藤嗣麻子監督が務めます。竹内結子さんが主演で、薬科大学の研究員・朔子を演じます。彼女は研究室で何者かに襲われ、気が付くと、棺桶のような狭い箱の中に閉じ込められ、足元に見つけたスマートフォンで110番にかけ助けを呼ぶが、捜索は遅々として進んでいかない。


◇キャスト

吉野朔子:竹内結子

110番の声:水橋研二


◇竹内結子さん

今回の作品につて「窒息しそう!と思いました。気付いたら、たった一人でどことも分からない暗くて狭い空間に閉じ込められていて。読んでいるだけでも、早くこの状況から脱したい!怖い!そう感じました」と話した。

佐藤監督の作品には「出演は初めてです。 どんな作品でもそうですが、初めてお会いしたりお世話になる方に対してはなるべく考え込まず必要以外の準備をせず、監督を信頼するという気持ちだけ携えて撮影に臨みたいです」と語り。

「放送の度にワクワクしながら観ていた『世にも奇妙な物語』。その世界の住人になる日がくるなんて、とても恐ろしく、とても嬉しく思います」

「『世にも奇妙な物語 15’秋』で色々と魅力的なお話が観られるとあって、私も楽しみでなりません。ですが、もし怖い話があったらと敬遠されてる方へ。『世にも奇妙な物語』のテーマ曲は、手拍子をしながら聴くと怖くないのだそうです。情報は『トリビアの泉』からです。ぜひ、お試しください」と答えた。


◆『事故物件』

「リング」などのホラー作品を手掛けた中田秀夫監督が担当します。主演には中谷美紀さんを迎え、主人公の由希子は娘・朱理役の新井美羽さんと新しい部屋に引っ越した。しかし、そこはいわくつきの事故物件らしく、深夜0時すぎになると、由希子の携帯電話に不審な着信が、しかも背後には女の気配を感じる。


◇キャスト

早瀬由希子:中谷美紀

早瀬朱理:新井美羽

早瀬真一:高橋和也


◆『嘘が生まれた日』

「呪怨」などでメガホンを取った清水崇監督が担当、満島真之介が主演で、ここは嘘が一切ない世界。人間が生活するにあたり皆が本音をさらけだして生活しているため、人々の争いが絶えまない。ある日、主人公の正太郎はふとしたことをきっかけに、事実とは違う嘘が言えることに気付く。


◇キャスト

宇佐美正太郎:満島真之介

増谷理:白洲迅

内田和也:矢本悠馬


◇清水崇監督

「ホラー映画監督というレッテルを貼られていて、ほかのジャンルも撮っているけど目立たないし、早く壁を越えたい。今回視聴者から『おもしろかったね』ということになり、『あれ? これ、あのホラーを撮っている人なんだ』と思ってくださったらうれしい」と話した。

今回の作品は「うそつきのドラマばかりなので(笑)、冠婚葬祭、社交辞令などの日本人社会をベースにホンネとタテマエを描いた」と語り。

関係者からは「テレビだから分かり易くお願いします」と言われ、映画との違いから苦労した清水監督は「だからといって、映画が特別だとは思わなし、僕はテレビ世代だし、映画には映画の良さがあり、テレビにはテレビの良さがあります」と答えた。

また「いまの若い人たちが、僕と同じように『ああ、あのときの作品』と思い出してくれたらうれしい」と話し、「若い世代に目を向けてもらいたい。『何だ、こいつの作品、つまんねえーじゃん』と若い人たちが触発されてこの世界へ出てきてくれたらいいなと思う」と若者たちへのメッセージを送った。




スポンサードリンク


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。