広末涼子、主演映画『はなちゃんのみそ汁』プレミアム試写会が開催

12月8日に東京都・浜離宮朝日ホールで映画『はなちゃんのみそ汁』のプレミア試写会が行われ、広末涼子さん、滝藤賢一さん、子役の赤松えみなちゃんと監督の阿久根知昭さんが舞台に立ちました。

2008年に乳がんのため33歳の若さで、この世を去った武千恵さんのがん闘病記と、娘のはなちゃん、夫の信吾さんとの日々を綴ったエッセイを、広末涼子さんと滝藤賢一の主演で映画化された作品です。


乳がんを宣告され、不安におびえる恋人の千恵に優しく寄り添い、夫婦となった信吾と千恵。がん再発のリスクや抗がん剤治療の影響で、不安をダ抱える千恵、無事に娘を出産、しかし癌が、再発し身体に襲いかかる。余命わずかと知った千恵は、自分がいなくなっても娘のはなが、独りで生きていける力を身につけさせるため、料理や家事の大切さを娘に教えはじめる。

当時4歳だったはなに鰹節を削るところから、みそ汁づくりを始めさせ食べることの大変さと大切さを教え込む。千恵と信吾夫妻役に広末さん、滝藤さんが扮し、千恵の姉役で主題歌も担当する一青窈さんが共演します。「ペコロスの母に会いに行く」の脚本を手掛けた阿久根知昭さんが監督デビューとなる物語です。


◆舞台挨拶

広末さんは観客に向かって「このお話をご存知の方も多いと思いますのでハンカチをご用意かと思いますが大丈夫です」と話し「この作品は悲しい映画ではありません。たくさん笑ってご自身の家族の絆や温かさ、日常のありがたさや喜びを再確認してもらって、晴れやかな気持ちで帰路についてもらえると嬉しいです。思いっきり笑って映画を楽しんでください」と笑顔で挨拶していました。


またサプライズイベントで5歳の娘はな役を演じた赤松えみなちゃんが書いてきた手紙を読み「撮影のとき、はなは、まだ4歳だったから、眠いとか寒いとか、いっぱいわがまま言って困らせてごめんね。千恵ママと信吾パパの子どもになれて本当によかったです。これからもよろしくね」とプレゼントすると広末さんは「バックミュージックにやられている感がありますね」と感動した様子。


さらに広末さんはえみなちゃんとの共演を聞かれ「彼女がイキイキと楽しそうに現場に、来てくれることが、私たちの力になりましたし、どうしても病気や命と向き合うテーマが、自分たちから離れなかったところがあるので…」と話ていたら、横でムズムズしているえみなちゃんに気付き「かゆいの？」と同時に、えみなちゃんが自分のワンピースのスカートをたくし上げ、パンツを披露。広末は慌ててえみなちゃんのスカートを下ろし「何を話していたか忘れちゃった（笑）」と突然のハプニングに笑顔を見せていた。




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◆作品情報

映画『はなちゃんのみそ汁』

公開日：2015年12月19（土）テアトル新宿＆福岡県内 先行ロードショー

公開日：2016年1月9日（土）全国ロードショー

上映時間：118分


◇主題歌

楽　曲：一青窈 「満点星（まんてんぼし）」

配　信：2015年12月16日（水）リリース


◇スタッフ

原　作：安武信吾、千恵、はな 『はなちゃんのみそ汁』（文藝春秋）

脚本・監督：阿久根知昭

音　楽：石橋序佳

企画プロデューサー：村岡克彦

制作プロダクション：イメージフィールド

配　給：東京テアトル

製　作：2015「はなちゃんのみそ汁」フィルムパートナーズ



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タグ：はなちゃんのみそ汁 広末涼子