本物にそっくりなスーパーカー『ダンボルギーニ』登場で話題沸騰! [エンタメ]
イタリアの高級スーパーカー「ランボルギーニ」を段ボールで制作した『ダンボルギーニー』のクオリティが高くて凄いと評判になっています。
この『ダンボールギーニ』を制作したのは、宮崎県石巻市で、環境に優しく丈夫な強化段ボール製品を提案している「今野梱包株式会社」で、段ボールで再現したのは、ボディはもちろん、タイヤやエンブレムもすべて段ボール製となっています。制作に使用した部品の点数は500点からなり、設計図など書き起こしから6人で約6カ月をかけて完成させたそうです。
「今野梱包」の社長さんの今野英樹さんは、「技術力の集大成」として、今回の段ボール製の『ダンボルギーニ』を作ったと話し、少年時代からスパーカーに憧れていて「ランボルギーニ」のファンだったそうです。
2年半前には小さな模型作りから挑戦していき、最初は1/8モデル、1/2モデルと制作していき、ついに実物大モデルの完成に至った。その後、今野社長がツイッターにその画像をアップした所、あっという間に1万リツイートとなり、話題沸騰。
今回モデルになったのは、2011年からイタリアの自動車メーカー「ランボルギーニ」で製作された「アヴェンタドール LP 700-4」価格は約4,000万円。
ランボルギーニの代表作「カウンタック」からの伝統を継承し、上に跳ね上がる様に開くドアが特徴で、車体はカーボン・ファイバー強化プラスティック(CFRP)製のフル・モノコックボディこれにより高い剛性と安全性、軽量な車両重量が実現。
全長4,780mm × 全幅2,265mm × 全高1,136mmというボディ・サイズで搭載されるエンジンは排気量6.5リッターのV型12気筒。最高出力700psと最大トルク690Nmを発揮します。
『ダンボルギーニ』制作にあたっては、ラジコンや実写画像などを参考に、細部までこだわって再現されているが、エンブレムにはこだわりがあり、「猛牛」をモチーフにしたデザインされた部分は、サングラスをかけた「乳牛」に、「ランボルギーニ」の文字の部分は「ダンボルギーニ」となっています。走ることは出来ないが、ヘッドライトにはLEDランプが付いていて点灯させることが、できるそうで、遊び心も満載となっている作品となっています。
残念ながらこの『ダンボルギーニ』に乗ったりする事はきないが、宮城県女川町の駅前商店街に12月23日オープンする「今野梱包株式会社」のテナント内で一般の人たちに常設展示され公開します。販売に関しては、今のところ予定はしていないそうです。
今野野社長は『ダンボルギーニ』だけではなく、段ボールでガンダムの模型を製作したり、子供向けの恐竜模型を作ったりするなど、遊び心があふれる仕掛けで若者に会社や仕事、地域の魅力を伝えようと、いつも考え楽しませています。
タグ:自動車
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