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佐藤健&宮崎あおい『世界から猫が消えたなら』実写映画化で初共演 [映 画]

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人気小説の『世界から猫が消えたなら』が佐藤健さんと宮崎あおいさんが初共演で実写映画化され2016年5月14日に公開する予定です。

主人公の僕と悪魔の二役を佐藤健さんが、ヒロインは僕のかつての恋人を宮崎あおいさんが、それぞれ演じます。監督を務めるのは、数々のCMで広告賞を受賞し、『ジャッジ!』で長編映画デビューを果たした永井聡さん、脚本には岡田恵和さん、音楽は小林武史さんと日本屈指のクリエーターが集結し作り上げた物語。 あらゆる世代が感動できる作品になっています。


今映画は、北海道の函館・小樽・室蘭にて撮影後、東京都内での撮影をして、アルゼンチンのブエノスアイレスのて大規模ロケを行い、壮大さと美しさを存分に映像化した映画、世界遺産のイグアスの滝では、そのスケール感と切ない音楽で心うたれます。ファンタジックな世界観と感動的なストーリーが融合した、新たな日本映画の感動作です。


◆『世界から猫が消えたなら』

原作は、『電車男』『告白』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』などを手掛けてきた映画プロデューサーの川村元気さんがLINE連載小説で描いた物語で、発表当初から話題を呼び2013年本屋大賞ノミネート、2014年には妻夫木聡さん主演でNHKラジオドラマ化、文庫版も発売され今や累計発行部数が90万部を超える感涙のベストセラー作品となっています。


◇ストーリー

主人公の30歳の郵便配達員は、余命あとわずか、そんな彼の前に彼と同じ姿をした悪魔が現れ、大切なものと引き換えに1日の命を与えるという。何かを得るためには、何かを失わなくてはならず、電話、映画、時計、そして猫と彼は、失われていく世界の中で、かつての恋人に再開、以前に愛し合い別れた時を思い出していく、さらに親友、そして疎遠になってしまった父の想いにふれ、彼が見つけたのは、亡き母が残した手紙だった。そして人生にとって最後の日、彼はある決断をする。


◆コメント

◇佐藤健さん

「タイトルに惹かれて、原作は読んでいました。まさか自分にオファーを頂けるとは、これぽっちも思っていなかったので驚きましたが、原作が素敵だったことと、日本映画があまり得意としないファンタジーというジャンルにずっと挑戦してみたかったということ、そして『僕』と『悪魔』の二役ということに強く興味を惹かれました」

「これほど挑戦しがいのある役を頂けて、本当に光栄に思います。どんな映画になるのか今はまだ想像できませんが、永井監督がオシヤレな方なので、オシャレな映画になりそうです」

「とりあえず台本は号泣でした。精一杯演じさせていただきます。楽しみに待っていただけると嬉しいです」


◇宮崎あおいさん

「もともと好きな小説だったので、今回参加させていただけることが、とても嬉しいです」

「永井監督、佐藤さんとは初めてのお仕事になりますが、豊かな良い現場で素敵な作品を届けられるよう力を合わせていけたらと思います」


◇永井聡監督

「『生きる』というテーマを、夢と現実を織り交ぜて描いた新しい形のファンタジー作品です」

「映像化不可能と言われていた原作なので、やりがいを感じています。映画ならではの表現を楽しんでください」




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◆作品情報

映画『世界から猫が消えたなら』

公開日:2016年5月14日(土)

配 給:東宝


◇キャスト

僕・悪魔(2役):佐藤健

彼女:宮崎あおい

ツタヤ(親友):濱田岳

父:奥田瑛二

母:原田美枝子


◇スタッフ

原 作:川村元気 小説『世界から猫が消えたなら』

脚 本:岡田惠和

音 楽:小林武史

監 督:永井聡

製 作:映画「世界から猫が消えたなら」製作委員会



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