水虫の症状と簡単な予防法 [生 活]
水虫といえば男性の人が多く掛かる病気と思われていますが、近年は、女性も悩まされて、水虫の患者数が急増しています。
◇以前までは5:3で男性の比率が多く、最近では1:1とほぼ同じ比率に女性も水虫になっています。
◆その理由は?
近年では女性の社会進出が増え、靴を履く機会が増えてきたのが、原因と考えられています。
また、ブーツの流行により多くの女性がブーツを履く様になった事も要因の一つと思われます。
冬にブーツを履いて水虫に掛かり、治ったと思い夏にまたブーツの様な足を全体に覆い、蒸れる靴を履くことで、水虫が再燃(抑えられていた症状が悪化すること)したり、再感染して症状が出る事が考えられます。
◇水虫の患者数は夏に、患者数が大変多くピークを向かえます。
・足の水虫患者数(月別・全国15施設)日本医真菌学会疫学調査委員会 1996年
【日本全体での患者数は約2100万人で5人に1人は水虫に悩まされています。】
◆そもそも水虫とは何?
・水虫は白癬菌(はくせんきん)というカビ菌の一種で高温多湿を好みどこにでも、いる菌です。
・糸状菌によって生じる皮膚感染症の1つで、白癬菌というカビの仲間が皮膚表面(角質層)にあるケラチンというタンパク質を栄養にして寄生することで起こる病気です。
◆キケンな事・要注意な事は?
・同居人に水虫に感染している人がいる。
水虫菌があっちこっちに散乱しているのでうつる可能性が大きいです
・入浴施設やプールによく行かれる方は要注意です
足ふきマットなどに水虫菌が付着していて、うつり易いです。
・犬や猫などのペットにも水虫菌が付着していてうつる事があります。
ペットが白癬菌に感染すると脱毛して、カビが生えた事がすぐに解ります。
・統計的に糖尿病に掛かっている人に、水虫の方が多いそうです。
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◆かんたんに予防するには?
◇清潔にする事と乾燥させる事
【水虫菌は洗い流す事によってカンタンに予防できます。】
・1日1回寝る前に必ず足を洗う。
・水虫菌は24時間ぐらいは、足等の皮膚の表面に付着しているだけで、これ以上の時間が経過すると、今度はドンドン水虫菌が増殖していき足の皮膚等に水虫菌が感染していきます。
・水虫菌が足に付着してから24時間以内に洗い流すことが、肝心です。
・1日1回お風呂に入って清潔に洗い流していれば、ほとんどが、水虫菌に感染せずにいられます。
そして洗った足はしっかりと拭きましょう。濡れたままだと水虫菌が増殖しやすくなります。
◇やってはいけない事
・足を洗うときに軽石等でゴシゴシ洗うのは避けましょう。
なぜかというと、軽石でゴシゴシする事によって、表面の皮膚が傷つき、そこから水虫菌が侵入して感染してしまうからです。
◇履いた靴は?
・その日、履いた靴は1日置きに履きかえる。
・履いた靴を乾燥させる事で、水虫菌が減少します。
・靴に新聞紙等を入れて湿気を取ることも効果的です。
◆Q&A
Q水虫の人の靴下と一緒に洗濯してもOK?
・水に流れるので問題ありません。
Q水虫に感染しない様にするには?
・バスマットやスリッパを共用しない。
Q自分が感染した場合は?
・家の中で靴下を履く事で人に感染しにくい。
Qバスマットに除菌スプレーは?
・水虫菌に除菌スプレーはほとんど効果はありません。
・毎日バスマットを洗うことで水虫菌を洗い流す事がお勧めです。
Q水虫に酢が効くと聞いたのですが?
・水虫菌には酢は効きません。清潔に洗う事で効果があると思います。
◆要注意な水虫は?
◇爪水虫
・治りにくい。
・家族に感染しやすい。
・他の場所へ感染しやすい。
※水虫は角質を好み爪に感染すると治りにくい。
※治療方法は塗り薬では完治しにくいので、病院で飲み薬を処方してもらい、治療しましょう。
◇新型の水虫菌
『トリコフィトン トンズランス菌』
2001年に感染者が発見され海外から入ってきた水虫菌、日本国内には、すでに約3万人の患者がいる。
・いつのまにか家族に感染してしまう。
・足以外に感染しやすい。
・数時間で感染する。
・毛のう(髪の毛)を好み、スポーツ等の接触をする事で感染する。
・毛のうの中に菌が入ってしまうと、なかなか取れなくなり、治りにくい。
・皮膚に移るとあかくアザになる。
※予防方法は毎日洗髪をする事で感染しにくい。
【おかしいとか、治りにくいと思ったら直ぐに病院へ行って下さい。】
◇以前までは5:3で男性の比率が多く、最近では1:1とほぼ同じ比率に女性も水虫になっています。
◆その理由は?
近年では女性の社会進出が増え、靴を履く機会が増えてきたのが、原因と考えられています。
また、ブーツの流行により多くの女性がブーツを履く様になった事も要因の一つと思われます。
冬にブーツを履いて水虫に掛かり、治ったと思い夏にまたブーツの様な足を全体に覆い、蒸れる靴を履くことで、水虫が再燃(抑えられていた症状が悪化すること)したり、再感染して症状が出る事が考えられます。
◇水虫の患者数は夏に、患者数が大変多くピークを向かえます。
・足の水虫患者数(月別・全国15施設)日本医真菌学会疫学調査委員会 1996年
【日本全体での患者数は約2100万人で5人に1人は水虫に悩まされています。】
◆そもそも水虫とは何?
・水虫は白癬菌(はくせんきん)というカビ菌の一種で高温多湿を好みどこにでも、いる菌です。
・糸状菌によって生じる皮膚感染症の1つで、白癬菌というカビの仲間が皮膚表面(角質層)にあるケラチンというタンパク質を栄養にして寄生することで起こる病気です。
◆キケンな事・要注意な事は?
・同居人に水虫に感染している人がいる。
水虫菌があっちこっちに散乱しているのでうつる可能性が大きいです
・入浴施設やプールによく行かれる方は要注意です
足ふきマットなどに水虫菌が付着していて、うつり易いです。
・犬や猫などのペットにも水虫菌が付着していてうつる事があります。
ペットが白癬菌に感染すると脱毛して、カビが生えた事がすぐに解ります。
・統計的に糖尿病に掛かっている人に、水虫の方が多いそうです。
◆かんたんに予防するには?
◇清潔にする事と乾燥させる事
【水虫菌は洗い流す事によってカンタンに予防できます。】
・1日1回寝る前に必ず足を洗う。
・水虫菌は24時間ぐらいは、足等の皮膚の表面に付着しているだけで、これ以上の時間が経過すると、今度はドンドン水虫菌が増殖していき足の皮膚等に水虫菌が感染していきます。
・水虫菌が足に付着してから24時間以内に洗い流すことが、肝心です。
・1日1回お風呂に入って清潔に洗い流していれば、ほとんどが、水虫菌に感染せずにいられます。
そして洗った足はしっかりと拭きましょう。濡れたままだと水虫菌が増殖しやすくなります。
◇やってはいけない事
・足を洗うときに軽石等でゴシゴシ洗うのは避けましょう。
なぜかというと、軽石でゴシゴシする事によって、表面の皮膚が傷つき、そこから水虫菌が侵入して感染してしまうからです。
◇履いた靴は?
・その日、履いた靴は1日置きに履きかえる。
・履いた靴を乾燥させる事で、水虫菌が減少します。
・靴に新聞紙等を入れて湿気を取ることも効果的です。
◆Q&A
Q水虫の人の靴下と一緒に洗濯してもOK?
・水に流れるので問題ありません。
Q水虫に感染しない様にするには?
・バスマットやスリッパを共用しない。
Q自分が感染した場合は?
・家の中で靴下を履く事で人に感染しにくい。
Qバスマットに除菌スプレーは?
・水虫菌に除菌スプレーはほとんど効果はありません。
・毎日バスマットを洗うことで水虫菌を洗い流す事がお勧めです。
Q水虫に酢が効くと聞いたのですが?
・水虫菌には酢は効きません。清潔に洗う事で効果があると思います。
◆要注意な水虫は?
◇爪水虫
・治りにくい。
・家族に感染しやすい。
・他の場所へ感染しやすい。
※水虫は角質を好み爪に感染すると治りにくい。
※治療方法は塗り薬では完治しにくいので、病院で飲み薬を処方してもらい、治療しましょう。
◇新型の水虫菌
『トリコフィトン トンズランス菌』
2001年に感染者が発見され海外から入ってきた水虫菌、日本国内には、すでに約3万人の患者がいる。
・いつのまにか家族に感染してしまう。
・足以外に感染しやすい。
・数時間で感染する。
・毛のう(髪の毛)を好み、スポーツ等の接触をする事で感染する。
・毛のうの中に菌が入ってしまうと、なかなか取れなくなり、治りにくい。
・皮膚に移るとあかくアザになる。
※予防方法は毎日洗髪をする事で感染しにくい。
【おかしいとか、治りにくいと思ったら直ぐに病院へ行って下さい。】
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