声優の松来未祐さんが闘病先で急死「私は、私に生まれて幸せです」 [アニメ]
声優活動を休止して、病気治療を行っていた松来未祐さん(38歳)が入院先の東京都内の病院で亡くなって いいたことが、明らかになりまた。
松来さんは2014年の7月頃から熱が下がらず、病院へ通い検査を繰り返していた事を告白していました。
「急性の肺炎で検査を重ねたところで、少しでも早く治療に取り組まないといけない病気であることがわかりました」と明らかにし、病気治療のために活動を休止することを報告していました。
◆ファンの声
「お疲れ様でした。 大好きなプリキュア。演じてくださったキャラは忘れません」
「先日のブログで38歳のバースデーの様子がアップされていて、順調に回復されていると思っていたのに。ご冥福をお祈りします」
「38歳で死去とか早すぎるよ…。 松来さんのキャラとかかなり好きだったのに…うめ先生、クー子の声がもう聞くことができないなんて…辛すぎる…」
「え…? 嘘だよね? 若すぎるよ…」
といった追悼の声が続々と綴られていました。
◆プロフィール
名 前:松来未祐(まつき みゆ)
本 名:松木美愛子(まつき みえこ)
愛 称:みゆみゆ、みゆゆ、まつらいさん、マツキス
出身地:広島県呉市
生年月日:1977年9月14日
血液型:A型
身 長:151cm
所属事務所:81プロデュース
◇略歴
・1998年 PSゲーム「御神楽少女探偵団」で声優デビュー
・2002年 アニメ「七人のナナ」小野寺瞳役でレギュラー
・2003年 アニメ「D.C. ~ダ・カーポ~」鷺澤美咲役でレギュラー
・2004年 アニメ「超変身コス∞プレイヤー」星野古都役で主演
・2005年 アニメ「ああっ女神さまっ」の女神役
・2005年 アニメ「ガラスの仮面」早川あき子役
・2006年 アニメ「ふたりはプリキュア Splash Star」チョッピ役
・2007年 アニメ「ハヤテのごとく!」鷺ノ宮伊澄役
・2012年 アニメ「這いよれ! ニャル子さん」クー子役
・2013年 アニメ「プリズマ☆イリヤ」サファイヤ役
・2013年 ユニット「後ろから這いより隊G」第7回声優アワードで「歌唱賞」
・2014年 アニメ「ディーふらぐ!」西永役
※その他、多数出演あり。
11月2日に公式ブログの「松来未祐日記」では所属事務所の81プロデュースから訃報の報告がありました。
「皆様へ」
この度、松来未祐が病気療養中のところ、平成27年10月27日(火)に永眠いたしました。
葬送の儀につきましては、故人ご遺族のご意向により親族のみにて執り行われましたことをご報告申し上げます。
ここに生前に賜りましたファンの皆様からの励ましのご声援、関係各位のご厚情に対し改めてスタッフ一同深謝いたします。
これまで松来未祐を応援していただき、本当にありがとうございました。
平成27年11月2日
(株)81プロデュース
スタッフ一同
9月14日の自身の誕生日にはお医者様から特別に許可をもらいたくさんの仲間から38歳の誕生日会を開いてもらい、楽しんでいました。
ブログには「ありがとう」と題して誕生会の報告がされていました。
本日、無事38歳になりました!
たくさんのメッセージと、お祝いが届いていると、事務所から連絡をもらいました。
本当にありがとうございます!
本当は、今年もまた誕生日イベントを開催する予定で、準備をしていました。
楽しみにしてくださっていた、応援してくださる皆様、ごめんね。
またいつか一緒に楽しめる日まで、待っていてください!
38歳の誕生日は、忘れられない一日になりました。
みんながいないと、私はがんばれませんでした。
ずーっとずーっと、みんなが支えてくれたから、今日を迎えることができました。
今の私には希望しかありません。
みんながいるから、大丈夫!
そして今日は会えなくてもたくさんのお友達、スタッフさん、いつもありがとうございます。
ずっと待っててくださっている応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。
今は、こんな状況ですが、今年も胸を張って言えます。
私は、私に生まれて幸せです。
本当にありがとう。
と最後に綴り、締めくくっていました。
アニメ『ルパン三世』が新TVシリーズで30年ぶりに帰ってきた! [アニメ]
2015年10月よりスタートする新作のテレビシリーズ『ルパン三世』が約30年ぶりにお茶の間に帰ってきました。
原作はモンキー・パンチさんの漫画「ルパン三世」でテレビアニメでは、1984年から1985年に「ルパン三世 」Part3シリーズが放送されて以来のオリジナルジリーズとなります。舞台はヨーロッパのイタリア、サンマリノ共和国でルパンファミリーが活躍します。
テレコム・アニメーションフィルムの浄園祐プロデューサーは「ルパン三世」らしさを追求したと語っており、「テレビシリーズという本道をやりたいと思う気持ちがあり、リアルタイムでテレビシリーズを観られなかった若い人たちに、毎週アニメを観てもらいたかった」と思いを話した。
「テレビシリーズは1話の本編が20分程度で短く感じるかもしれませんが爽快感があって、ルパンたちの活躍を描くのにちょうどいいんです。話が長くなって、ストーリーなどを説明すればするほど『ルパン三世』らしさがなくなっていく」という独自の理論を持っている。
作画にもこだわっており「旧テレビシリーズのような線のぬくもりを大事にしたかった。」と思いを寄せ「アニメは、デジタルで作ったものを、あえて汚して、手描きのようにしています。日本独自の手描きのアニメの質感を表現したかった」と話した。
アニメーションでのこだわりは、ルパンの愛車のフィアットの描き方はあえてCGは使わないで、手書きの味わいを残した絵で表現し、逆に敵の使用するハイテクメカにはCGを使う事でわざと対比させて描いたそうです。
総監督を務めるのは友永和秀さんで、1979年に公開された宮崎駿監督が手がけた映画「ルパン三世 カリオストロの城」の製作にも参加している。またスタッフには目をつぶってもルパンを描けるベテランも勢ぞろいしています。
さらに今回のテレビシリーズで新キャラクターが追加され、物語の鍵を握る謎の美女のレベッカ・ロッセリーニが登場。今までのルパンファミリーに新たな風を送り込みオールドファンも楽しませてくれそうです。
エンディングのテーマソングに歌手の石川さゆりさんが担当しています。今までのスローテンポの曲とは違い少しアップテンポの曲に仕上がっているそうで「ちゃんと言わなきゃ愛さない」の表題曲は作詞がつんくさん、作曲・編曲を「ルパン三世」シリーズのテーマソングを手がけている大野雄二が担当しています。
つんくさんは「この曲は女性が主人公です。セクシーで意地っ張りで甘えるのが下手。そんな女性の心の葛藤を描きました。」と歌詞に込めた思いを語った。
人気アニメの「名探偵コナン」とのコラボや実写映画が製作されるほど、いまだに色あせない大人気アニメがこの秋、帰ってくる。単発のスペシャル版も面白いが、テレビシリーズが始まると聞くと、なぜか子供の頃に戻ったように、心がわくわくするのは、私だけではないと思います。
タグ:ルパン三世
『銀河英雄伝説』が新作アニメになって帰ってくる! [アニメ]
2017年に公開予定に向けて、作家・田中芳樹氏の小説「銀河英雄伝説」のアニメプロジェクトが始動している事を発表した。
制作は「攻殻機動隊 新劇場版」「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」などを手掛けた「Production I.G」が務めている。
◆『銀河英雄伝説』
原作は田中芳樹氏のSFライトノベルでトクマ・ノベルズより1982年に「銀河英雄伝説( I 黎明篇)」の第1巻を発刊して以来コミックスと合わせて累計売上で1500万部以上とヒットし続けているベストセラーのSF超大作です。
1988年にアニメ化され、映画が3部作で公開されている。また舞台やゲームにもなるほどの大人気の作品です。
◇ストーリー
物語は現在から数百年後の未来、銀河系の宇宙空間を舞台に「常勝の英雄」と呼ばれる帝国軍のラインハルト・フォン・ローエングラムと自由惑星同盟の「不敗の名将」ヤン・ウェンリーと2人の天才を中心に、対立した国々の宇宙戦争を描く。
色々な英雄が登場し、それぞれが複雑に絡み合う非常にスケールの大きな作品に仕上がっている。
◇小説
・1982年~1989年 本編「銀河英雄伝説」トクマ・ノベルズ 全10巻
・1986年~1989年 外伝「銀河英雄伝説」トクマ・ノベルズ 全4巻
・1988年 外伝「銀河英雄伝説」『星を砕く者』徳間文庫版 全1巻
・1992年 愛蔵版 本編「銀河英雄伝説」徳間書店 全5巻(限定生産)
・1998年 愛蔵版 外伝「銀河英雄伝説」徳間書店 全2巻(限定生産)
・1996年~1998年 本編「銀河英雄伝説」徳間文庫版 全10巻
・2000年~2002年 本編「銀河英雄伝説」徳間デュアル文庫 全20巻
・2000年~2002年 外伝「銀河英雄伝説」徳間デュアル文庫 全9巻
・2007年~2009年 本編「銀河英雄伝説」創元SF文庫 全10巻
・2008年~2009年 外伝「銀河英雄伝説」創元SF文庫 全5巻
◇電子書籍
・2012年 本編「銀河英雄伝説」らいとすたっふ文庫 全10巻
・2012年 外伝「銀河英雄伝説」らいとすたっふ文庫 全5巻
◇漫画
・1986年 外伝『黄金の翼』アニメージュコミックス 作画 道原かつみ
・1987年 外伝『白銀の谷』SFアドベンチャー増刊 作画 鴨下幸久
・1988年~1992年 本編「月刊少年キャプテン」連載開始 作画 道原かつみ
・1992年 本編「アニメージュ増刊Noël(ノエル)」連載再開 作画 道原かつみ
・1994年 本編「Chara」に移動し連載開始 作画 道原かつみ
・2006年 本編「月刊COMICリュウ」連載再開 作画 道原かつみ
※それぞれ徳間書店でコミックス化もされています。
◇アニメ
・1988年~2000年 本編 全110話 外伝 全52話 映画 3部作
制作:キティ・フィルム・ケイファクトリー
◆作者 田中芳樹氏のコメント
新作アニメになることについて
「物好きな人がいるもんだなあと、失礼な感想を27年ぶりにまた言うとは思わなかったです。考えてみれば、本当にありがたいことです!」
「原作の小説でも、コミックでも旧作のアニメでもできなかったことを思い切りやってほしい!」と新しい『銀英伝』に期待していた。
この壮大な長編SFをどのようにこの「新アニメプロジェクト」が作品化していくのかまた前アニメ化で登場していた名声優たちが演じてきたキャストを誰が演じるのか楽しみで、今後に期待し注目していきたいと思います。
タグ:銀河英雄伝説