長瀬智也が主演ドラマ『フラジャイル』で偏屈イケメン天才医師役に [ドラマ]
2016年1月13日からフジテレビ系よりスタートする連続ドラマ『フラジャイル』でTOKIOの長瀬智也さんが主演を演じることが明かになりました。長瀬智也さんがフジテレビ系のドラマに出演するのは、2003年の放送された「ムコ殿2003」以来13年ぶりとなります。
今回、長瀬智也が演じるのは主人公のイケメン男、偏屈で患者の命と医療の為の正義ならば、相手が誰でも衝突し、闘いを挑んでゆく強烈な変人、でも極めて優秀と周りからは認められている、個性的で唯一無二の天才医師。
今ドラマは原作・草水敏と漫画家・恵三朗の漫画『フラジャイル』が実写ドラマ化された作品で、現在は漫画誌「月刊アフタヌーン」で連載中。読者アンケートでは常に上位に位置し、2015年には、マンガ大賞の候補にもなった人気の医療漫画です。
◆ストーリー
主人公の病理医・岸京一郎は、イケメンなのに、偏屈で毒舌。ストレートで遠慮のない物言いで、自ら敵を作ってしまう。患者の診断で他の医師と意見が対立した時などは、相手がひれ伏すまで、徹底的に論破し続ける悪魔の様な一面を持っている。
でもその根底にあるものは、自らの名誉は一切求めず、医者としての正義と患者の命をもっとも重んじていて、心がブレない強い精神力の持ち主。
そんな彼のおかげで、病院の評判は上がり、周囲の医者たちは「強烈な変人だが、極めて優秀」と表し、医師としては桁外れに有能だが、なるべく関わりたくない人間。
自分が信じる医療の正義と患者の命のためには、周囲との軋轢など、なんとも思わない偏屈なイケメンの天才医師の闘いと活躍を描いた作品です。
病理医とは普通の臨床医と呼ばれる医者とは違い、患者の血液や排泄物、細胞、体液などを分析し、そのデーターをもとに病気を診断する医者の事です。
◆コメント
◇長瀬智也さん
13年ぶりのフジのドラマ主演になりましたが「改めて言われると、時間が立つのは早いな、と感じます。こうしてドラマをやらせて頂けることは、年月に関係なく、とても嬉しく思います。今回は医療ドラマなのですが、僕自身あまり経験がない分、自分なりの解釈で表現していければ、と思っています」と話した。
自分の役柄について「自分なりの個性で主人公の個性をひも解いて、いい意味での偏屈さを、だしながら作ってていければと思っています。自分がそういう風に感じているところを、ドラマでを観て下さる方にも、同じように感じてもらえたら嬉しいです」と意気込みを語った。
「このドラマは非常にポジティブな要素が沢山入っています。主人公はとても偏屈な男なのですが、その中には優しさもあり、ヒーロー的な存在感もあり、いろんな顔が垣間見えます。そして強烈な個性だからこそ生まれてくる面白さもあります」
「どうして彼が偏屈であるのか、そこにも意味があり、彼の全貌は話のなかで明らかになっていきます。今まで観たことのない医療ドラマになると思います。僕も楽しみたいですし、皆さんもぜひ楽しみにしていてください」と笑顔で答えた。
◆作品情報
連続ドラマ『フラジャイル』
※fragile【フラジャイル、フラジール】の意味は「壊れやすい」「もろい」「かよわい」と言う意味。
放送日:2016年1月13日 スタート
放送時間:毎週水曜日 22:00~
放送局:フジテレビ系
◇スタッフ
原 作:草水敏、作画・恵三朗「フラジャイル」(講談社)
脚 本:橋部敦子
企 画:成河広明、池田拓也
プロデュース:小林宙
演 出:石川淳一
制作著作:フジテレビ/共同テレビ
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