地下鉄に切符のパンチくずで『ドットアート』出現、大絶賛 [エンタメ]
大阪の市営地下鉄・西梅田駅に展示してある切符のパンチくずで描かれた電車の『ドットアート』が素晴らしい作品だと話題をよんでいます。
「四つ橋線 開通50周年」を記念した展示物の一つで、西梅田駅の地下通路に展示してあります。 何気なく見ると、開通当時のモノクロ写真のようにみえる。しかし近づいてみると、白と黒の丸い紙を貼り合わせた『ドットアート』だということがよくわかり、繊細な絵柄からは、作成に時間をかけ、並々ならぬ精神力と労力が伝わってきます。
このアート作品に使われた切符のパンチくずは、320粒×480粒=153,600粒もの数を使用し、切符の表の駅名や料金が表示されている白い部分と裏面の黒い部分を使い分けて制作されています。
モチーフとなったのは、1990年に新20系電車が登場したシーンをイメージして再現されています。作成時はパンチカスをひとつずつピンセットでつま丁寧に張り付けたそうで、制作者の西梅田駅の職員さんは、約300時間かけて作成したものです。
その作成状況が過酷であったのだろうか、制作者の職員さんは「もう二度としない」と苦労のコメントをしていました。
制作者は小さい頃から絵を描いたりプラモデルを作ったりするのが好きで、この作品も一人で手掛けてそうです。また『ドットアート』の写真がツイッターに投稿されると、クオリティの高さに驚きの声が上がり、同じぐらいねぎらいの声も多く寄せられ賑わっていました。
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