ドラマ『大奥』10年ぶり復活!沢尻エリカが悪女と聖女を演じ分け [ドラマ]
2016年1月22、29日の2週連続のフジテレビ系スペシャルドラマ『大奥』「第一部~最凶の女~」、「第二部~悲劇の姉妹~」が放送されます。そして女優の沢尻エリカさんが時代劇に初出演することが、明らかになりました。
2006年の深田恭子さん主演のテレビスペシャル「大奥スペシャル~もうひとつの物語~」以来10年ぶりの復活で、江戸時代の大奥に生きる女たちの美しくも激しい戦いを描いた物語で、今回、主演を務める沢尻エリカさんは「悪女」と「聖女」という正反対の二人の側室を演じきります。
時代劇初挑戦となる沢尻エリカさんは、第一夜「お美代」、第二夜「梅」という2つの異なる役柄を演じます。ドラマの舞台は在位50年という長期政権を握り、享楽的な暮らしぶりを好んだことで有名な江戸幕府第十一代将軍・徳川家斉の「青年期」と「壮年期」時代を描きます。
徳川家斉は10人以上の側室を持ち50人以上の子供を設けたことから「オットセイ将軍」とも呼ばれ、この頃の大奥には、想像を絶する野心やプライド、そして復讐心などが渦巻いていた。そんな大奥で、時代に翻弄されながら女の園を生き抜いた2人の側室の物語を描いた作品です。
◆ストーリー
◇「第一部 最凶の女」
家斉政権の「壮年期」の話し。家斉のご寵愛を一心に浴び、長きにわたり権勢を獲得していた、大奥史上最強の側室「お美代」が主役。寺で生まれた身分でありながら、誰もが認める美貌と優れた知性で、大奥の頂点まで登りつめた「お美代」に隠された「悪」の一面、そして衝撃の真実とは?「悪女」としても有名な「お美代」の波乱に満ちた物語が明かされます。
◇「第二部 悲劇の姉妹」
家斉政権の「青年期」の話しで、『大奥』シリーズ初となる姉妹の物語で、実在していた側室ではなくオリジナルキャラクターの姉妹「梅」と「歌」という二人の激動の姿を描いたもの。家斉がまだ若く子に恵まれていなかった頃、浜御殿で催される宴にて家斉にお目通しさせられることになった「梅」と「歌」。自分が心惹かれていた家斉が姉の「梅」を気に入ったことで、激しい嫉妬心に、かられた妹の「歌」は姉を追い落とそうと策略をする。しかし家斉の心移りを、大きな心で受け入れていく「聖女」のような優しい姉「梅」の物語。
◆沢尻エリカさんのコメント
「初の本格的な時代劇です。所作や言い回しなど、慣れない事がいっぱいあって、あまり思う様に表現できませんでしたが、体当たりで二役演じさせていただいて、時代劇の面白さを知る事ができました」
「ストーリー、キャスト共にみどころが沢山ある作品に仕上がっていると思います。ぜひご覧下さい」とコメントを寄せていました。
◆作品情報
金曜プレミアム スペシャルドラマ『大奥』
【放送日時】
・第一部~最凶の女~:2016年1月22日(金)21時~22時52分
・第二部~悲劇の姉妹~:2016年1月29日(金)21時~22時52分
放送局:フジテレビ系
◇キャスト
沢尻エリカ ほか
◇スタッフ
脚 本:浅野妙子
編成企画:保原賢一郎、羽鳥健一
プロデューサー:林徹、金丸哲也、小柳憲子
音 楽:石田勝範
監 督:林徹
◇その他情報
スペシャルアニメ『小奥』が公開中です。
新進気鋭のアニメクリエイターとして人気急上昇中の谷口崇さんが、復活するドラマ『大奥』の紹介アニメーションとして特別に制作。公式HPで本日より公開されています。
非常にインパクトのあるシュールな画像と独特な作風で注目され、これまで作品を発表するたびに話題を集めている谷口さんが、今回の『大奥』をテーマにどのような世界観でアニメを作り上げているのか楽しみです。
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