映画『レインツリーの国』の大ヒット記念・舞台挨拶が開催! [映 画]
12月3日に東京都・お台場「シネマメディアージュ」にて、『レインツリーの国』の大ヒット記念舞台挨拶が行われ、「伸」こと向坂伸行を演じたKis-My-Ft2の玉森裕太さんと、「ひとみ」こと人見利香を演じた西内まりやさんが舞台上に登場しました。
今作品の映画『レインツリーの国』は、「図書館戦争」シリーズで知られる有川浩さんの小説を原作とするラブストーリーです。おおらかな性格で自分の気持ちをまっすぐに伝える向坂伸行と、感音性難聴を抱え自分の殻に閉じこもって生きてきた人見利香が、傷付き迷いながらも惹かれ合っていくさまを描いた物語です。
◆舞台挨
オープニング公開の週末興行ランキングで第1位を獲得した映画『レインツリーの国』。玉森さんは、「僕は、本作で映画の初出演、初主演、西内さんは初出演と初めて尽くしの、二人で映画ができたというのは、すごく良い思い出になりました」と振り返った、作中では「関西弁はすごい高い壁でした。ずっと気が張りつめていたので、終わってみてやっと肩の力が抜けました」と撮影の苦労を話した。
西内さんは「作品自体が胸に響く言葉が多くて、『本当の自分にさらけ出して生きたほうが、得やで』というセリフがあって、ありのままの自分でいて、心から笑えることが幸せというのが、すごく共感できました」と笑顔で答えた。
また今回、クリスマス月という事で、クリスマスツリーが登場し、大ヒットの記念イベントを盛り上げ、二人にはクリスマスについての質問がされた。
クリスマスの予定を聞かれ玉森さんは「仕事ですね。『Kis-My-Ft2』の7人で過ごします。プレゼント交換はみんな恥ずかしくてやっていないので、今年はやってみるのもありですね」と話し、「北山宏光には身長が伸びるような健康器具。千賀健永さんは美容グッズ。宮田俊哉さんはアニメグッズ。横尾渉さんは調理器具。藤ヶ谷太輔さんはお洋服。二階堂高嗣さんはなんだろう。難しいな、洋服かな」とメンバーの顔を浮かべながら答えていました。
西内さんは、「24日に、22歳になります。クリスマスイブ生まれなので『まりや』なんです」と話し、「いつも母と誕生日を過ごして、『生んでくれてありがとう』と言うのが幸せです」と照れながら答えていました。
また午後からは場所を変え福島にある「スパ・リゾートハワイアンズ」でも大ヒット記念イベントが開催されました。
こちらのイベントでは、会場に合わせて夏の装いで登場した玉森さんと西内さんは、詰めかけた会場の観客約60名を前に和やかな雰囲気で舞台挨拶を行いました。
本作とのコラボレーション企画で「ストーリー・オブ レインツリーの国」というイベントが実施されており、レインツリーと呼ばれる「アメリカ・ネムノキ」、そして本作品で二人が着用した衣装や小道具の数々が展示され、観客の気持ちを盛り上げていました。
玉森さんは展示物の台本を見て「自分の台本はチェックがすごいから、こんなきれいだともらった当初を思い出します」と当時を懐かしんだ。
ここでもクリスマスにまつわるエピソードを聞かれ西内さんは、サンタさんにミシンをお願いしたのだが、枕元の靴下の中には手紙と小さな箱が入っており、手紙には「雪がすごくて、トナカイのそりが動かず、ミシンを持って、これませんでした。今年は時計でゴメンナサイ。サンタより」と書かれていたと明かした。
玉森さんは、今までで一番うれしかったクリスマスプレゼントがトラックのラジコンだったことを明し、さらにサンタにまつわる思い出の話が、玉森家にはサンタからの電話に父親が出て、プレゼントのありかを教えてくれるという演出があり、ある年に玉森さんがダッシュでプレゼントを探しに行ったところ、父の友人がプレゼントを用意している現場に遭遇してしまったらしく「衝撃的で今でも忘れられない」と話した。
またイベントの最後に二人がクリスマスツリーのイルミネーションを点灯すると、一瞬でクリスマスムードに変わり、会場を盛り上げた。
西内さんは「たくさんの方に『レインツリーの国』を観ていただけて嬉しいです。12月5日から11日まで字幕版も公開されるので、観るときの感じ方も違うと思いますし、周りに難聴の方がいらっしゃったらオススメして頂けると嬉しいです」と話した。
玉森さんは「もっとこの映画をたくさんの方に観て頂けるようにがんばるので、皆さん応援をよろしくお願いします」と述べ、舞台挨拶を締めくくった。
◆作品情報
映画『レインツリーの国』
公開日:2015年11月21日(土)全国公開
◇主題歌
歌 手:Kis-My-Ft2
楽 曲:「最後もやっぱり君」
◇スタッフ
原 作:有川浩 小説『レインツリーの国』
脚 本:渡辺千穂
監 督:三宅喜重
企画協力:新潮社
制作プロダクション:コクーン
配 給:ショウゲート
製 作:「レインツリーの国」製作委員会
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