クリスマスの悪魔『クランプス』が映画化で全米大ヒット！！ [映 画]
12月4日から6日の3日間の日本の週末興行成績にあたる全米ボックスオフィスランキングが発表され、ジェニファー・ローレンスが主演を務める『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション』が興行収入1,885万7,547ドル（約22億6,290万5,640円）で3週連続となる首位を獲得。そして、第2位には、今回、初公開となるクリスマスを舞台にした低予算ホラーコメディー『Krampus（クランプス）』が興収1,629万3,325ドル（約19億5,519万9,000円）を稼ぎ出し初登場で大ヒットと記録した。
監督を務めるのは「X-MEN2」、「スーパーマン リターンズ」、「X-Men: Apocalypse」などブライアン・シンガー作品の脚本を多く手がけてきたマイケル・ドハティさんキャストには映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」のエムジェイ・アンソニーさん、「LIFE！/ライフ」のアダム・スコットさん、「リトル・ミス・サンシャイン」のトニ・コレットさん、アリソン・トルマンさんらが出演しています。また、製作費は、1500万ドル（約18億円）といわれていて、公開からたった3日間で元を取ってしまったそうです。
◆『クランプス』
「クランプス」はヨーロッパはアルプス山脈沿いの国、ドイツ・スイス・オーストリア・ルーマニアの村や町等、民族の間で語り継がれている、クリスマスに登場する伝説上の悪魔。良い行いをした子供にはサンタクロースからご褒美のプレゼントがもらえ、逆に悪い行ないをした子供には罰をあたえる。「クランプス」は半分ヤギ、半分悪魔の姿をしていて、悪い子供たちを叩いたり、連れ去ったり、さらには地獄へと引きずり込んだり厳しいお仕置きをします。
映画『クランプス』はクリスマスの心を失ってしまった、家族を待ち受ける恐怖を描いた作品です。ある男の子が家族とケンカして、サンタへの手紙を破り捨てたことをきっかけに、クリスマスの悪魔「クランプ」を呼び寄せてしまい大騒動が巻き起こるという、クリスマスを舞台にしたホラーコメディ作品です。
予告編ではケンカした男の子がサンタクロースに宛てた手紙を破り捨てると、空模様が急転し、町が吹雪と停電に見舞われる。窓の外には人っ子一人いないという不気味な景色が映り、屋根裏部屋からは気味の悪い物音が聞こえる。プレゼントはメチャクチャに荒らされ、冷蔵庫のドアにはナイフで刺された人形が貼り付け状態。さらに、おばあさんが「サンタクロースは今年、来ない」意味深い言葉を発する。では代わりに来るのはだれなのか？
予告だけではホラー要素が強く、コメディーの部分は見受けられず、「クランプ」の姿も恐ろしい生き物の様子。物語の展開がどようになるのか、家族は「クランプ」の魔の手から生きて逃れることが、できるのか、明らかになるのは、まだ先の話になりそうです。
◆作品情報
映画『Krampus（原題）/クランプス』
公開日：現在は全米にて、12月4日から公開
※日本公開は未定です
◇キャスト
エムジェイ・アンソニー
アダム・スコット
トニ・コレット
アリソン・トルマン
◇スタッフ
監 督：マイケル・ドハティ
◆『全米 ボックスオフィス ランキング』
【集計期間：12月4日～12月6日】
01.（1）『ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション』
02.（初）『クランプス（原題） / Krampus』
03.（2）『アーロと少年』
04.（3）『クリード チャンプを継ぐ男』
05.（4）『007 スペクター』
06.（6）『ザ・ナイト・ビフォア（原題） / The Night Before』
07.（5）『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』
08.（8）『スポットライト（原題） / Spotlight』
09.（9）『ブルックリン（原題） / Brooklyn』
10.（7）『ザ・シークレット・イン・ゼア・アイズ（原題） / The Secret in their Eyes』
タグ：クランプス
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