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ANAがスター・ウォーズ『R2-D2ジェット』で遊覧飛行! [エンタメ]

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全日本空輸(ANA)が映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するファンに長年愛され、親しまれている電子機器などを専門にオペレートするロボット「R2-D2」(アールディーツー)の姿を「ボーイング87-9」国際線使用機(JA873A)の機体全体に描いた『R2-D2ジェット』を公開しました。


今回の特別塗装機の『R2-D2ジェット』は通常の塗装の2倍となる10日を要して作成されており、10月2日にはアメリカのシアトルから羽田に到着、18日より国際線の定期便に就航します。

それに先駆けて10月17日には抽選に当選したファン参加者が特別便として、羽田空港発着の遊覧飛行を行いました。初の乗客を乗せてのフライト、飛行キャンペーンを実施し『R2-D2ジェット』をアピールしました。


座席はビジネスクラス48席、プレミアムエコノミークラス21席、エコノミークラス146席と3クラスで計215席。国際線長距離仕様のボーイング787-8より、46席と多い。

またプレミアムエコノミークラス、エコノミークラスでは、ヘッドレストカバー、紙コップ、紙ナプキンにR2-D2のキャラクターが描かれたものが用意いされている。

乗客が登場する際には、映画の人気キャラクター「ヨウダ」のぬいぐるみを持ったチーフパーサーが出迎え、機内の照明は赤、青、緑のLEDを使用し、さらに、映画「スター・ウォーズ」の雰囲気をイメージした照明で、乗客を出迎えます。出発から離陸までは、「スター・ウォーズ」のテーマ音楽を流しながら、LEDの照明を使い、乗客の気持ちを盛り上げています。




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離陸後の機長のアナウンスでは「この飛行機は『ミレニアム・ファルコン』の2倍の大きさです。フォースとともにあらんことを」と、映画に登場する宇宙船やセリフを引用して機内アナウンスをすると、乗客からは盛大な拍手がわき起こった。


キャンペーンに参加したファンは、映画に登場するキャラクターに扮して乗り込む人が多く、女王・パドメ・アミダラのコスプレをした女性は、「エピソード1を見てファンになりました。映像だけではなく、音楽も素晴らしい」と答えた。

ダース・ベイダーのコスプレで挑んだ男性は「機長のアナウンスにスター・ウォーズへの愛を感じた」と感動を話した。


機内のスクリーンでは、2015年11月から2016年1月までの3カ月間、「スター・ウォーズ」シリーズの最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が放映が始まり、12月からは全シリース作品が観られます。機内上映で「スター・ウォーズ」作品が観られるのは世界初とANAは、アピールしていました。

今回の「R2-D2ジェット」はウォルト・ディズニー・ジャパンとANAがスター・ウォーズブランドを活用するために契約を結び、2020年3月までの5年間で「STAR WARSプロジェクト」を展開して行く予定です。


◆運航予定は?

初フライトは10月18日の国際線定期便の羽田午後9時50分発のバンクバー行き(NH116便)です。その後の予定は10月中旬から11月下旬は主に成田~サンノゼ線、12月初旬は主に成田~シアトル線、12月中旬以降は、羽田~シドニー、ジャカルタ、北京、ミュンヘン、パリなどで運航されます。

国内線については、10月20日、22日、31日の3日間で運航予定です。
※(10月20日 宮崎・函館、22日 松山・広島、31日 鹿児島・伊丹)




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