実写映画『テラフォーマーズ』に豪華キャストが勢ぞろいでコメント [映 画]
三池崇史監督により地球と火星で繰り広げられる壮大なスケールの物語を描いた人気漫画『テレラフォーマーズ』の実写映画化に豪華キャストが勢ぞろいしました。
原作は作・貴家悠さん、画・橘賢一さんの漫画『テラフォーマーズ』で、2011年に「ミラクルジャンプ」で連載を開始し、連載直後から独特の世界観と設定で読者に衝撃を与え、人気に火が付き2012年に「週刊ヤングジャンプ」に連載を写し、いまだに熱狂的な人気を誇っています。
また2013年には「このマンガがすごい!」のオトコ編で第1位を獲得し「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」でも第2位になり、現在の累計発行部数は1300万部を超えている大人気コミックスです。
2014年にはテレビアニメ化もされており、それに続いての2016年の実写映画化となり注目をされています。
◆映画『テラフォーマーズ』
約500年後の地球で始まろうとしていた「火星移住計画」を背景に、選ばれた戦士たちと「史上最強最悪」の敵との戦いを描いた作品。映画版では登場人物の一部を日本人に置き換え、原作の「バグズ2号編」をもとにしたストーリーが展開されています。
◇ストーリー
21世紀の地球が人口の爆発的な増加により、人類が選択したのは、火星移住計画。人類はコケとある生物を火星に送ることで、テラフォーミング(地球化)させようと実行した。それから500年が経ち火星に送った生物の駆除に地球がら15人の隊員が送り込まれる。生物駆除の簡単な仕事と高額なギャラに誘われて、参加したメンバーだったが、いざ火星に到着してみると、そこには人型に異常に進化した驚愕生物に姿を変化させていた、またその性格も凶暴性が強く次々と隊員たちに襲いかかってくる。絶対絶命な状況で、どうするのか、しかし彼らの身体には、誰も知らされていない、ある秘策が仕込まれていた・・・。
◇キャスト
小町小吉:伊藤英明
秋田奈々緒:武井咲
武藤仁:山下智久
蛭間一郎:山田孝之
ゴッド・リー:ケイン・コスギ
森木明日香:菊地凛子
堂島啓介:加藤雅也
大張美奈:小池栄子
大迫空衣:篠田麻里子
手塚俊治:滝藤賢一
連城マリア:太田莉菜
榊原(映画オリジナル):福島リラ
本多晃:小栗旬
◆コメント
◇伊藤英明さん
今作に参加して「常に新しいことに挑戦している感じが刺激的。すごく楽しいです」と答えた。
「原作では20代の役なんですけど、今年で40歳になるんでちょっとでも若返って出たいと思ってました(笑)」
「僕は蜂とテラフォーミングするんですけど、蝶のように舞い、蜂のように刺すというのを心がけて演じたいです」と話した。
◇武田咲さん
この作品について「『あの宇宙服を着られるんだ』とわくわくしていました。原作は友人の間でも話題になっていて、私自身も読んでいたので、楽しみでした」
「主人公の小吉に助けてもらった過去のある女の子役です。ちょっと勝気なキャラクターなんですけど、どこか儚く演じたいです」と話した。
「また、自分自身特殊メイクが初めてなので、カメラを通してどういう風に映っていくのか楽しみで仕方ないです」
「人気漫画が原作ということで、プレッシャーもありますが、作品を盛り上げるために全力を賭けているので、プレッシャーに負けないように強くいこうと、いう気持ちでやっていきます」
◇山下智久さん
三池監督の作品に出るに当たって「自然とエネルギーがあふれてくる現場です。いつか参加したいと強く思って、いたので夢が叶いました」と嬉しそうに話した。
「日本映画史上稀に観る物凄いSF大作になると思いますので、緊張感とともに、とても楽しみにながら挑んでいます」
「僕の役は元キックボクサーで、バッタに変異します。人に負けることが許せなくて、ちょっと「亀田感」があるので、亀田3兄弟を意識して、がんばっていきたいです。勝気な男の役です」
◇山田孝之さん
「原作は自分で買って読んでいます。原作の設定が面白く発想が凄いなと思いました」
「今回、特殊メイクや特殊スーツを着て変異するシーンがありめったに、ない機会で、とても楽しみです」
「何が起こるかわからないのが三池組です。油断しちゃってますけど、あとからいきなりアクションシーンが追加されるかも?」と撮影中はいつも油断なくしている様子。
◇ケイン・コスギさん
「今回の作品はすごくスケールが大きく、セットに関しても通常日本では、なかかな作れないと思います。ハリウッドと同じレベルだと思います」
「久しぶりに日本での仕事で、一流のスタッフと豪華キャストなので、やっぱり三池組は凄いなと思いました」
◇菊池凜子さん
「今回ようやく念願が叶い、三池監督の映画に出させて頂きました。そして嬉しい事に原作はあの『テラフォーマーズ』で人生初の変身シーンがありで、戦闘服もばっちり、火星にも旅ができ、私にとって素敵な体験尽くめです。精一杯演じさせて、頂きたいと思っています」
◇加藤雅也さん
「僕だけが元宇宙飛行士なので、異質感を出せる様に気を付けながら、演じています」
「また50歳を超えてもアクションをしたり、変身したりする役が、できるのは、嬉しい事だと改めて感じています」
「艦長としてみんなを、まとめながら年甲斐もなく戦いまくります(笑)」
◇小池栄子さん
「憧れの三池組に参加でき、大変うれしく思います。原作いかに実写にするのか、不可能を可能にしてくれる三池監督を信頼して楽しく撮影しています」
「副艦長役なので、エラそうに指示出して、みんなを出動させ、最後までどうにか生き延びようとするズルい女。そこを楽しみながらやりたいなと思っています」
◇篠田真理子さん
「話しを頂いた時は不安でしだが、今は豪華なキャストの皆さんと一緒に演技ができ、すごく勉強になりましたし、幸せな環境でした」
「周りが凄い人ばかりなので、私が演じる空衣というキャラクターが消えないように、がんばりたいと思います」
◇滝藤賢一さん
「なかなか虫に変身できることもないので、子供に自慢できる作品になればいいなと思っています」
「また、とてつもなく壮大なスケールなのに、地道な撮影の積み重ねで、多少戸惑ってはいますが、出来上がりが楽しみでゾクゾクします」
◇太田莉菜さん
「ロシアから密入国してきた連城マリアです。売春婦とは、ほど遠い体型というか、色気が足りないというか。どうしようかと悩んでますが、あとはもうがんばる次第です」
◇作・貴家悠さん
「映画になります。母さん。」
「『あんたの漫画ゴチャゴチャしてて全く何やってるのか分かんないけど、就職はいつするの』とはもう言わせません。映画になるんですよ、母さん」
◇画・橘賢一さん
「実写映画にしてもらえるかも、という話しをきいて、はじめに出た言葉は、『まじで!?』でした。どういう風に実写映画にするのか、僕にはまったく見当がつかなかったのです。」
「しかし、メガホンをとるのが三池監督に決まり『ああ、これはいける』と直観しました。監督のパワーと熱さが、テラフォの物語を、さらに燃え上がらせてくれるはずです。」
「映画版テレフォ、今から一観客として本当に楽しみです。ぜひ皆様も楽しみにして下さい」
◇三池崇史監督
「スゲー漫画からスゲー映画が生まれる事を証明しようと思う」
「映画をナメたら火傷するぞ」
◆作品情報
映画『テラフォーマーズ』
公開日:2016年4月29日 全国ロードショー
◇スタツフ
原 作:作・貴家悠、画・橘賢一『テラフォーマーズ』
監 督:三池崇史
脚 本:中島かずき
音 楽:遠藤浩二
制作プロダクション:オー・エル・エム
制作協力:楽映舎
製 作:映画「テラフォーマーズ」製作委員会
配 給:ワーナー・ブラザース映画
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