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ドラマ『坊っちゃん』で二宮和也が主演、松下奈緒がマドンナに決定 [ドラマ]

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2016年の1月3日に放送されるフジテレビ新春ドラマスペシャルに夏目漱石氏の『坊ちゃん』が実写化され放送いたします。2016年は夏目漱石氏が他界してから100年の節目となり、嵐の二宮和也さんが主人公の坊ちゃんを演じ、マドンナ役を松下奈緒さんが務めます。そのほか、共演者には古田新太、八嶋智人、山本耕史、及川光博、岸部一徳ら豪華俳優陣が集結しお正月の新春スペシャルでなければ、そろわない顔ぶれとなっています。


原作になるのは、夏目漱石氏が1906年に発表された中編小説で、漱石氏が教師時代の実体験を基に描かれた物語、今まで幾度となく、ドラマ、映画、舞台、アニメ、漫画とあらゆるメディアで、取り上げれられリメイクされてきた誰にでも知られている有名作品です。


◆ストーリー

物語の舞台は明治時代、住み込みの女中から「坊っちゃん」と呼ばれている青年が主人公で、短気で暴れん坊だが、嘘が嫌いで直情型の正義感を持つ型破りな江戸っ子の坊っちゃんが、四国は松山の旧制中学校に数学の教師として赴任をすることになり、そこで同僚の教師たちや生徒たちとぶつかり合い、大暴れする、笑いあり涙ありの痛快なストーリーです。

また原作でマドンナは英語教師のうらなりと婚約しているのだが、今回のドラマの中では、うらなりとひそかに思い合っていながら、教頭の赤シャツの横恋慕により、うらなりが窮地におちいり、切なくて激しい三角関係が描かれています。

また、原作では「お嬢さん」と書かれているだけだが、ドラマではミルクホールの女給として働いている設定に。小説では坊っちゃんと直接、会話することもないが、ドラマでは坊っちゃんの言動に接していくうちにその考えが変わっていく様も表現され、原作の小説の中には描かれていない、ドラマならではの脚色が随所に盛り込まれています。


◆コメント

◇二宮和也さん

出演が決定して「楽しみです。なんでしょう?楽しみなんです。ド派手なエンターテインメント作品ではないかもしれませんが、小説みたいにページをめくる音が聞こえるようなドラマになればと思います。張ります」とコメントをしていた。

共演者については「家族や親戚が一同に会するのが、お正月の良いところだと思いますが、ドラマを制作している側も、これだけの方々を集めるのは、お正月じゃないとできないのだろうな、という顔ぶれがそろっていると思います」と話し。

「お正月のすごさを知りました。この方々が2時間、画面に居続けるということだけでも、このドラマの見どころだと思います」とアピールした。




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◇松下奈緒さん

今作品の役柄について「マドンナ役のお話を頂いた時、今まで、そうそうたる先輩方が演じられていましたので、とてもプレッシャーに感じていました。ですが、自分なりのマドンナを演じたい、演じようと思いました。また、この時代の女性像も大切にしました」と答えた。

「ドラマで、はかまを着させていただくことが初めてでしたので、嬉しかったです。また今回は、はかまだけではなく、お着物に合わせて頭に付ける大きなリボンも作っていただいたので、マドンナの衣装を着ると一気にタイムスリップしたような気分でした」と嬉しそうにコメント。

「二宮さん演じる坊っちゃんの言動や信念に背中を押してもらったり、強くなれたりしていきますし、マドンナもその一人です。見てくださる方にも同じ気持ちになって頂けると嬉しいです。マドンナの恋も是非、楽しみにして頂けたらと思います」と話した。


◆作品情報

新春ドラマスペシャル 『坊ちゃん』

放送日:2016年1月3日(日)

放送時間:21:00~23:30

放送局:フジテレビ系


◇キャスト

坊ちゃん:二宮和也

マドンナ:松下奈緒

山嵐:古田新太

野だいこ:八嶋智人

うらなり:山本耕史

赤シャツ:及川光博

狸:岸部一徳


◇スタッフ

原 作:夏目漱石『坊っちゃん』

脚 本:橋部敦子

プロデュース:長部聡介、小原一隆

演 出:鈴木雅之

制 作:フジテレビドラマ制作センター



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