野村周平と賀来賢人が『森山中教習所』映画化でダブル主演! [映 画]
原作は漫画家・真造圭伍さんの漫画『森山中教習所』の実写映画化、フジテレビ系月9ドラマ「恋仲」でもう一人の恋人を好演し、人気急上昇中の野村周平さんと、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で主人公の兄を演じて反響を呼んだ賀来賢人さんが、W主演映画で初共演しました。映画は2016年に公開を予定しています。
漫画『森山中教習所』は2009年から2010年に「月刊 スピリッツ」(小学館)に連載されていた真造圭伍さんのコミック作品で、2012年12月には「平成23年度 第16回文化庁メディア芸術祭」の「マンガ部門」で新人賞を受賞。
主人公は高校の同級性二人、マイペースな大学生、佐藤清高とポーカーフェイスでクールなヤクザの轟木が、非公認教習所で偶然の再開し、そこに通うひと夏の物語が描かれています。映画作品では、佐藤清高役を野村周平さん、轟木役を賀来賢人さんがそれぞれ演じます。
監督を務めるのは映画「ソフトボーイ」「海のふた」やドラマ「マジすか学園」のシリースを手掛けた豊島圭介さんです。またキャストで明らかにされている方は、清高にフラれる同級生・松田役に岸井ゆきのさん、バツイチの子持ち教官・サキ役の麻生久美子さん、轟木が所属する組の社長役・光石研さん、無愛想なばあちゃん役の根岸季衣さん、酒好きのじいちゃん役のダンカンさん、そのほか音尾琢真さんらが、演じます。
◆コメント
◇野村周平さん
「今回の映画『森山中教習所』の佐藤清高を演じさせて頂く事になりました。大人気のコミックスの人気キャラクターを演じさせて頂けて、大変、光栄に思っています」
「個性豊かなキャラクターの織りなす独特の空気感が伝わる映画になっています。現場も、すごく楽しく、本当に森山中教習所に通っているのではないかと錯覚してしまう程、リアルな環境でした」
「みなさんの期待を裏切らない映画になっていますので、是非、映画館に足を運んでください」
◇賀来賢人さん
「『森山中教習所』の実写映画化に、映画『ソフトボーイ』でお仕事させて頂いた豊島圭介監督と再び御一緒できることを、緊張しながらも、とても嬉しく思います」
「轟木という男は抱えているものが多く、感情を出さない人間です。素晴らしいスタッフ、キャストのみなさんと濃密で充実した現場を過ごす事ができました。完成を楽しみにして下さい」
◇豊島圭介監督
「おかしくてせつない青春マンガの傑作『森山中教習所』を映画化するチャンスをいただきまして、そして 最高に面白い俳優たちにも集まって頂いて、ありがとうございます」
「野村さんの今回の役柄はマイペースな性格でも実は色々と考えていて、という難しい役で、野村さんの持つ感性の高さや物怖じしない要素が、化学変化を起こせば面白いと思いキャスティングしましたが、実際にそうなり、面白い役になったと思います」
「加来さんは前回の映画『ソフトボーイ』で演じて貰って、加来さんの特有の不器用さとか影のようなものが轟木という役柄にハマると考えキャスティングしました」
「原作の素敵なキャラクターたちを無茶苦茶、才能ある俳優たちが自由に演じてもらい。それを僕たちスタッフが必死にとらえていこうと、それが今回の作品の狙いです。どの様に映像化されるのか、ご期待ください」
◇原作者・真造圭伍さん
「映画では多くの人が関わって、お金が沢山かかるので、自分なんかの漫画でほんとに、いいのかなと思い。申し訳ないような気持ちでいっぱいです」
「でも今はこれを糧に頑張れるというか、素直に仕上がりが楽しみです。また、これを期に漫画の方も読んでくださる方が、ひとりでも増えますように願っています」
◆キャスト
・野村周平
・賀来賢人
・岸井ゆきの
・寺十吾
・佐藤真弓
・裴ジョンミョン
・黒田大輔
・音尾琢真
・ダンカン
・根岸季衣
・麻生久美子
・光石研
◆スタッフ
原作:真造圭伍「森山中教習所」
監督:豊島圭介
脚本:和田清人、豊島圭介
音楽:グッドラックヘイワ
コメント 0