映画『ハリー・ポッター』最新作の邦題が決定!! [映 画]
『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J.K.ローリング氏が今回の最新作映画のために原作・脚本を初めて書きおろした新シリーズ作品の邦題が『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に決定したことが明らかになりました。
日本での公開は2016年の冬を予定しています。近々、特報映像が世界同時に公開される可能性があるそうです。
全世界で60カ国で最新映画のタイトルが公開され、アメリカ、イギリスなど英語圏が原題『Fantastic Beasts and Where to Find Them』(訳:幻の動物とその生息地)を採用する中で、日本を含む12カ国が独自のタイトルを採用することになりました。
ワーナー・ブラザースは「これまで『ハリー・ポッター』の魔法の物語に親しんだ皆さまに、新たに始まる新シリーズでこの素晴らしいファンタジーの世界を楽しんでもらいたいという思いから、未知の動物に魅了され夢と希望を胸に世界中を旅する魔法使いの姿と、壮大なスケールの物語をタイトルから感じてもらえれば」と今回のタイトルについてコメントをしていました。
2015年6月には、映画『ハリー・ポッター』の新作プロジェクトが始動し、魔法界を舞台にした物語を示唆し、新作の主人公ニュート・スキャマンダー役に抜擢された、アカデミー賞俳優のエディ・レッドメインさんの正式決定をアメリカ・カリフォルニア州バーバンクに本社を置くワーナー・ブラザース映画クリエイティブ企画、国際製作部のグレッグ・シルバーマン氏より発表されました。
新シリーズは、ハリー・ポッターやハーマイオニたちがホグワーツ魔法学校の授業で使っていた教科書「幻の動物とその生息地」を題材にした物語。魔法動物たちを研究した魔法使いを主人公としたストーリーで、ハリー・ポッターの第1作目から約70年前のアメリカが舞台となっています。
レッドメインさんが演じる主人公のニュート・スキャマンダーは、魔法界では魔界動物学の権威として、知られる人物で、旅先で出会った数々の幻の動物を記録していきニューヨークにたどり着く、のちにホグワーツ魔法魔術学校の教科書「幻の動物とその生息地」という著書をのちに残す。
ニューヨークで主人公のニュートが出会う魔法使いのヒロインは映画『インヒアレント・ヴァイス』のキャサリン・ウォーターストンさんが演じます。またコリン・ファレルさんが魔法使い役で登場するほか、キャストにアリソン・スドルさん、ダン・フォグラーさん、エズラ・ミラーさん、サマンサ・モートンさん、ジェン・マーレイさん、フェイス・ウッド=ブラグローブさんらの出演が明らかになっています。
ワーナーのグレッグ・シルバーマン氏は「エディ・レッドメインは、今の映画界をリードする実力派俳優の仲間入りを果たしました。そのエディを、J.K.ローリングが描く魔法の世界に迎えることができて嬉しく思っています。彼なら本作のメインキャラクターであるニュート・スキャマンダーをみごとに演じてくれるでしょう」とコメントしている。
原作者のJ.K.ローリング氏は、今回の「ハリー・ポッター」シリーズで脚本家としてデビュー果たし、新しく登場させたキャラクターの人物像を深く掘り下げ、今まで構築してきた魔法の世界を発展させていきます。
監督を務めるのは、ディビッド・イェーツ氏は映画「ハリー・ポッター」シリーズの8作の内後半の4作品で監督を務めた実績の持ち主。今回の主人公役レッドメインさんのことを「エディは度胸のいい俳優で、創意やウィットや人間味にあふれているんだ。エディと組めると思うと、今から楽しみで仕方がない。この新作でJ.K.ローリングのすばらしい世界を一緒に冒険できるからね。J.K.もきっと同じ気持ちだと思う」と語った。
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は3D上映、IMAXシアターでの上映が予定されており、2016年11月18日より世界各地で順次公開されそうです。
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