松山ケンイチ、主演で漫画『珍遊記』が実写映画化!丸裸に挑戦! [映 画]
伝説のギャグ漫画の『珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~』が、松山ケンイチさん主演で実写映画化されることが明らかになり、映画公開は2016年2月27日に決定しました。
◆『珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~』
原作は漫☆画太郎氏の漫画『珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~』で1990年に「週刊少年ジャンプ」に連載されていました。シリーズの累計発行部数は、400万部を超える大人気のギャグ漫画です。
物語は「西遊記」をモチーフにしており、主人公の山田太郎が孫悟空の様な位置づけになっていて、横暴で傍若無人な、かぶき者の太郎が玄奘(げんじょう)によってサルのような少年の姿にされ、一緒に旅をしながら天竺を目指す。その中で色々な騒動が巻き起こり解決していくストーリーです。また「西遊記」をベースに 「ドラゴンクエストシリーズ」、「ドラゴンボール」、「花の慶次」、「BASTARD!!」などをパロディした場面も登場します。
主人公の山田太郎を演じるのは、松山ケンイチさん。映画『デスノート』のL役、映画『デトロイト・メタル・シティ』のヨハネ・クラウザーII世役、そして最近では、ドラマ『ど根性ガエル』のひろし役など、ひと癖も、ふた癖もある個性的なキャラクターに果敢に挑み、見事に演じ切っています。
今作品では、坊主頭にパンツ一丁という山田太郎そのままの格好で、コミカルに演じ、アクションも交えながら、またも振り切った演技を丸裸一貫で体当で挑戦しています。
また、『地獄甲子園』『魁!!クロマティ高校 THE☆MOVIE』『激情版 エリートヤンキー三郎』など、今まで映像化不可能と言われてきた数々の漫画原作ものを映像化してきた独特のセンスを持った山口雄大さんが監督を務めています。
そして脚本を手掛けるのは「キングオブコント2011・2013」で決勝に進出したお笑いトリオ「鬼ヶ島」のリーダーのおおかわらさんと、「銀魂゜」「おそ松さん」などのアニメに携わってきた放送作家・松原秀さんが担当します。
◇ストーリー
映画では、天竺を目指して旅を続けていた坊主の玄奘は、偶然、立ち寄った家のじじいとばばあに、天下の不良少年・山田太郎を更生させて欲しいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印し、嫌々ながら太郎を引き取り、何の因果か共に旅をすることに。果たして、彼らは無事に天竺まで辿り着くことができるのか!?
◆コメント
◇松山ケンイチさん
今回の作品に参加したのは「しばらくの間、僕を裸にしてくれる作品がなかったので受けさせていただきました。自分としては良く脱げた方だと思います」とコメントしたいました。
◇原作者・漫☆画太郎さん
この映画について「史上最低の糞映画にしろって言ったのに、なんでこんなに面白くしたんだ バカヤローッ!! 『◯◯の巨人』の監督に撮り直させろーーッ!!!」と過激に感謝していました。
◇山口雄大監督
今回この物語えお手掛けるに当たって「とにかく画太郎作品の中でも超難関の『珍遊記』だけは触るまいと思ってたんですが、DLEの紙谷プロデューサーにそそのかされて(笑)やることになってしまいました」と明かした。
この作品について「実写版の『珍遊記』は、より画太郎作品の本質を捉えたものになっていると思います。一般的に、画太郎作品はドギツイ絵柄やエキセントリックな描写に目を奪われがちですが、ほんとの中身は小学生レベルのピュアさを持っているんです。だから画太郎作品はアンダーグラウンドではなく、少年ジャンプなんです」と作品の本質を語っていました。
さらに続けて、「冗談で『暗黒のピクサー』なんてことをスタッフに言ったりしながら(笑)小中学生が楽しめるものという事をテーマに考え作りました。小学生が学校でパンイチ登校とかしてくれて、PTAから『珍遊記』禁止とかになってくれれば、なおのこと嬉しいです」と多くの小学生に観て貰えるように懇願していまいた。
◆作品情報
映画『珍遊記』
公開日:2016年2月27日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー
・12月24日23時59分まで期間限定でアプリ「少年ジャンプ+」で原作1巻を 無料配信しています。
◇キャスト
山田太郎:松山ケンイチ
◇スタッフ
原 作:漫☆画太郎 漫画『珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~』
脚 本:おおかわら(鬼ヶ島)、松原秀
監 督:山口雄大
※また詳しい情報が入り次第、随時お知らせいたします。
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