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『真田十勇士』が映画化!中村勘九郎×松坂桃李×大島優子が共演! [映 画]

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2014年に日本テレビ開局60年番組として公演された舞台『真田十勇士』が映画化され2016年9月に公開されることが分かりました。

監督を務めるのは、映画『TRICK〈トリック〉』、『20世紀少年』を手掛け、舞台版でも演出を担当した堤幸彦さんが行います。

主人公の猿飛佐助を歌舞伎役者の中村勘九郎さんが演じ、ZEN「禅 」以来、約7年ぶりの映画主演となります。同じく真田幸村を支える十勇士のひとり、霧隠才蔵役に松坂桃李さん、女忍びとして二人を翻ろうする火垂役の大島優子さんがそれぞれを演じます。


今作品は、ダブル公演として、映画の公開と同時期に舞台も再上演されることが、決定しています。これまで、一つの題材で、映画化、舞台化と個別に制作されてきたが、今回の映画・舞台の公開・上演を同時に公演するというのは、今までにはない試みで、初挑戦となります。


今回、舞台作品の演出も堤幸彦監督が手掛け、映画と同じく中村勘九郎さんが猿飛佐助を演じ舞台上を縦横無尽に動き回ります。また、両作の脚本を手掛けるのは前回の舞台と同じマキノノゾミさんが執筆します

舞台版のほかの配役については、才蔵と火垂は後日改めて発表予定。劇場を2014年の「青山劇場」から「新国立劇場中劇場」へと移し、新たな世界観を演出してきます。さらに、同時期には出版化も予定しており、「映画×舞台×小説」というメディアミックスが実現しそうです。


◆『真田十勇士』

豊臣方の武将真田幸村の家臣として活躍をしたとされる十人の勇士の総称。「十勇士」の活躍舞台は、真田昌幸・幸村の九度山配流から大坂の夏・冬の陣までの間で、父子を中心に、徳川家康の動静を探りながら縦横無尽に活躍する痛快なおもしろさは大好評を博した物語。

その郎党の顔ぶれが猿飛佐助・霧隠才蔵・三好清海入道・三好伊三入道・穴山小助・由利鎌之助・海野六郎・根津甚八・望月六郎・筧十蔵の10名になります。




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◆コメント

◇中村勘九郎さん

「舞台初演時は、こんなにビッグ・プロジェクトになるとは、つゆとも想像しておりませんでしたが、近年稀に見る壮大な映画になりそうで、これは心してやらなければならないと、身が引き締まる思いです」


役柄について「舞台版も映画版も、とりあえず『バカ』という基本線は変わりませんが、佐助は頭の回転がものすごく早く、常に何か考えていて、最終的には彼が状況を操っていくほどの策士なので、そういう面に注意しながらやっています」


共演者の松坂さんについては「舞台版の登場一発目、『お待たせしました、あなたの霧隠才蔵です』と言ったときの吹っ切り方に、コメディアンとしての才能を感じました。この風貌とこの人格に、コメディセンスがあったら鬼に金棒ですよ!」と絶賛していた。


「大阪城落城400年の年(2015年)に、ゆかりの人物を演じることができるとは役者冥利に尽きます。また、仕掛けのハデな最高のエンターテインメント作品であり、壮大な歴史ロマンであり、さらには、ラストの大どんでん返しに至るまでに、マキノノゾミさんが巧妙に隠した伏線を楽しめるミステリー要素もあって、とにかくいろいろな要素がつまった映画になりそうです」とアピールした。


◇松坂桃李さん

今回の作品について「こんなにスケールの大きい時代劇も近年ないと思いますし、注目度の高い作品になるだろうとワクワクしています」と話した。

役柄については「前回舞台で演じた様な、ぶっ飛んだ決めゼリフはありませんが真田十勇士の中で、とびきりクールでかっこいい、『水もしたたるいい男』霧隠才蔵として、最後まで駆け抜けたいです」と意気込んでいました。


中村さんの印象は「お芝居ももちろんのこと、勘九郎さんの座長としての佇まいに色々と学ばせていただくことばかりで、役柄も既に完全に仕上がっていて、何を言ってもやっても、佐助以外の何者でもない。一緒に行動する場面が多いので、非常に楽しい時間を過ごしています」と嬉しそうに答えた。


「前回の舞台の時と同じように、ご覧になられる方が幸せになって貰える様な空気感が漂っていて、今回の映画でもしっかり受け継がれていると思います。劇場に来たお客様と同じことを映画を見たお客様にも感じて頂けるように、最高のエンターテインメント時代劇を作っていきたいです」とアピール。


◇大島優子さん

今回の出演について「時代劇に出演するのは初めてなのですが、お姫様役ではなくて、『くの一』という忍者の役柄だったことが、自分にはぴったりだなと思いました。猿飛佐助役の中村勘九郎さんがどんなふうに物語を引っ掻き回すんだろうということに興味津々です」と話した。

今回どの様に演じますか「普段は、眼の力強さや姿勢、人に対しての距離の取り方などで、『くの一』らしく演じながら、想いを寄せる相手と接する時には、普通の女の子らしさも出したいと思っています。また吹き矢使いなので、直接的な戦闘シーンはそんなになさそうですが、女性のずる賢さや俊敏性みたいなものが『くの一』として現れたらいいんじゃないかと思っています」と答えた。


共演者の皆さんについては、「お二人とも初めて共演させて頂きます。勘九郎さんは、以前見たドラマで、そのお芝居の魅力に心を奪われました。今回は、その時のシリアスな役柄とは全然違うお調子者の役ですが、 それを勘九郎さんがどういうふうに演じられるか気になります」と話し、

「松坂さんとは生年月日が一緒で、幼なじみという役にすんなり入っていけそうで、共演を楽しみにしています」と答えていました。

堤監督については「『劇場版SPEC』や連続ドラマ「ヤメゴク」でご一緒させて頂いているのですが、堤監督特有の発想と世界観がこの作品をどう作り上げていくのか、今からとても楽しみです」と笑顔で答えた。


◇堤幸彦監督

「とにかくセットがすごいです。監督の私でもセットの端から端まで全部見渡すことができないほどです」とスケールの大きさを語った。

「すばらしい音楽やハリウッドに負けないCGをご用意している上、テーマソングも大物が決定しております。まさに盆暮れ正月がいっぺんに来たような、そんな娯楽大作に致しますので、どうぞご期待ください」と今作品をアピールしました。


◆作品情報

映画『真田十勇士』

公開日:2016年9月 全国ロードショー

※舞台は東京・新国立劇場中劇場にて、同時上演。また、2016年夏には小説「真田十勇士」が発売。


◇キャスト

猿飛佐助:中村勘九郎

霧隠才蔵:松坂桃李

火垂:大島優子


◇スタッフ

脚 本:マキノノゾミ

監 督:堤幸彦



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