松坂桃李&木村文乃 ドラマ『サイレーン』撮影現場でサプライズ [ドラマ]
連続ドラマ『サイレーン 刑事x彼女x完全悪女』にて共演している松坂桃李さんと木村文乃さん2人の誕生日が10月17日と19日の2日違いで迎えるため、スタッフ・キャスト一同でサプライズのバースデイ・セレモニーが撮影現場で行われました。
ドラマ『サイレーン 刑事x彼女x完全悪女』は漫画誌「週刊モーニング」で連載されていた人気漫画の実写ドラマ化した作品で、初動捜査に携わっている機動捜査隊の刑事が、相棒でありながら、実は恋人同士。ある猟奇的殺人現場で謎の美女に出会い、運命を狂わせられていくサスペンス作品です。
撮影が終わった松坂さんと木村さん2人にスタッフから声が掛かり「きたる10月17日に松坂さん、19日には木村さんが、お誕生日を迎えられます」と話した。
運ばれてきたケーキの上には飾りが、ドラマCMでも流れている2人のソファーでのキスシーンを再現、脇には謎の美女がたたずんでいる大きなケーキを見ると木村さんは「恥ずかしーっ」と顔を真っ赤にしていた。
さらにスタッフからは「2人でケーキ入刀をお願いします」と言われると「えっ、なんで(笑)」「ホントにやる?」とお互い顔を見合わせて、仲良くケーキにナイフを入れた。
そして共演者の船越英一郎さんからは代表してペアルックのパーカーがプレゼントされた。胸のところには「I ハート(ラブ)顔写真」がプリントされていた。松坂さんは「よく作りましたねー」と感心していた。木村さんは「今日着まーす」と嬉しそうに答えた。
松坂さんは「今日はなんか人が多いなーと思ったんですが、気付かなかった。27歳になる瞬間をこの現場で迎えられて幸せです。ドラマの最後まで駆け抜けます。そして27歳のこれからも頑張ります」と挨拶した。
木村さんも「手の込んだプレゼントを本当にありがとうございます。誕生日の19日はドラマの初回放送の前日で、幸先いいスタートになりそうです。大成功を目指して、頑張ります」と笑顔でコメントした。
◆作品情報
連続ドラマ『サイレーン 刑事x彼女x完全悪女』
日 時:2015年10月20日から 毎週火曜日放送
時 間:21:00スタート(初回2時間スペシャル)
◇スタッフ
原 作:山崎紗也夏「サイレーン」(講談社モーニングKC刊)
脚 本:佐藤嗣麻子「アンフェア」「独身貴族」
音 楽:住友紀人
演 出:本橋圭太、白木啓一郎
プロデューサー:三宅喜重、河西秀幸、平部隆明
制作著書:関西テレビ放送
オダギリジョー主演ドラマ『おかしの家』で石井裕也監督と最強タッグ [ドラマ]
2015年の10月からTBS系で放送される連続ドラマ『おかしの家』に俳優のオダギリジョーさんが6年ぶりに主演します。また演出・脚本は映画「舟を編む」で日本アカデミー賞優秀作品賞を受賞した今、最も注目されている若手の石井裕也監督が務め話題を呼んでいます。
TBSでは「テッペン!枠」(深夜ドラマ)で10月期から水曜日に「水どら!!」として、ドラマ枠を新設。その第1弾として、東京・下町の小さな駄菓子屋で繰り広げられる、あたたかな物語「おかしの家」を放送します。
◆ドラマ『おかしの家』
原作は山田タロウさんがブログをまとめた実録本「うちのネコが訴えられました!?-実録ネコ裁判-」(角川書店)です。
物語の舞台は東京の下町の駄菓子屋「さくらや」。両親を亡くし、祖母の明子と主人公の太郎は一緒に暮らし、祖母の経営している駄菓子屋が経営状態が苦しく、なんとかしようと、奮闘する。太郎の仲間や「さくらや」の常連客たちを巻き込んで、自分の過去に向き合い夢を追いながら、本当に大切なものに気付かされる人情味あふれ、心温まる物語です。
少年の心を持ち続ける主人公の太郎役を演じるのはオダギリジョーさん今まで、色々な役柄をこなしてきたが、これまでの役とは一風変わった33歳の男を演じます。TBS連続ドラマ主演は「ぼくの妹」以来6年ぶりになります。
ヒロイン役は尾野真千子さん、離婚をし地元に出戻る木村礼子役を演じます。また、太郎といつもつるんでいる、脚本家志望の三枝弘樹役には勝地涼さん。太郎の祖母で「さくらや」の経営者に八千草薫さんが演じます。
◆コメント
◇オダギリジョーさん
「人間はバカな生き物です。本質を見失い、何度でも同じ過ちを犯す。本当に大切なものも、すぐに見失ってしまう・・が、同時に人間はいとしい生き物です。今回集まるスタッフ・キャストなら、そんな人間の両面を、最高の形で真空パックできると思います。そしてこの作品は、『深夜ドラマ』の可能性を広げる事になるのでしょう」
◇演出・石井裕也さん
「歳を重ねるごとに忘れていく本当に大切なものをテーマに楽しくて豊かなドラマにしようと思っています。本当に幸運なことに、最高のキャスト・スタッフの方々が揃いました。ドキドキしていますし、きっといい作品になると確信しています」
◇プロデュース・佐野亜裕美さん
「『水ドラ!』というこの新しいドラマ枠を、素晴らしい出演者・スタッフの皆様と共にスタート出来る事になり、自分自身が一番ワクワクしています。ドラマ『おかしの家』は日常に追われる中で見失ってしまった、本当に大切なものに気付いていく、お話です。眠りにつく前の束の間のひと息する時間に、このドラマを観た方が、ふと自分の人生をふり返り、大切なものは何だったか顧みるきっかけに、なるような作品を目指します」
◆キャスト
桜井太郎:オダギリショー
木村礼子:尾野真千子
三枝弘樹:勝地涼
島崎明:嶋田久作
金田剛:前野朋哉
木村春馬:大山蓮斗
桜井明子:八千草薫
◆作品情報
ドラマ『おかしの家』
放送日:2015年10月21日 毎週水曜日
放送時間:夜23時53分スタート
放送局:TBS系
◆スタッフ
原 作:山田タロウ「うちのネコが訴えられました!? ー実録ネコ裁判ー」(KADOKAWA刊)
演 出:石井裕也、池田克彦
音 楽:渡邊崇
脚 本:石井裕也、登米裕一
プロデュース:佐野亜裕美、河添太
製作著作:TBS
制作協力:角川大映スタジオ
映画『バックトゥザフューチャー』のデロリアンが未来にやって来た [映 画]
主人公役のマイケル・J・フォックスでお馴染みのタイムトラベル映画の第2弾「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2」の中で登場する乗用車型のタイムマシーン「デロリアン」が、東京お台場で、映画と同じ過去から未来に到着した西暦2016年10月21日16時29分に走行するイベントが開かれました。
会場には約750人のファンや多くの報道陣や関係者が詰めかけ、主人公のマーティが未来にやって来た時間に合わせて全員でカウントダウン、それに合わせて「デロラリアン」が動きだすと、会場は大歓声が湧き起こりました。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2』の世界では、タイムマシンを開発した博士が未来で「デロリアン」をゴミでも燃料として使えるように改良した。今回のイベントに登場した「デロリアン」も、化学繊維やプラスチックでリサイクル事業を営む日本環境設計の技術を使い、いらなくなった古着などでバイオエタノールを精製し燃料として「デロリアン」を走らせています。
この日のイベントは映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の公開30周年を記念して開催され、合わせて30周年記念の4枚組ブルーレイボックスとDVDボックス「バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー 30th アニバーサリー デラックス・エディション」の発売のキャンペーンも兼ねて行われました。
◆『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
映画『バックトゥザフューチャー』シリーズは第1作目が1985年に公開されたハリウッド製作のSF映画で、1989年に『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2』、1990年には、『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part3』と3部作構成になっています。
監督・脚本はローバート・ゼメキス。この作品の大ヒットにより一躍メジャー監督の仲間入りし、その後トム・ハンクス主演の「フォレスト・ガンプ/一期一会」でアカデミー賞の「作品賞」「監督賞」を受賞しました。
第1作目は1985年カリフォルニア州ヒルバレーに住む高校生、マーティ・マクフライが科学者の親友エメット・ブラウン博士(愛称ドク)が発明した、乗用車型のタイムマシン「デロリアン」で30年前の1955年へタイムスリップしてしまい過去のドクを頼って戻ろうと奮闘する。
「Part2」は、やっとの事で1985年に戻ったマーティが今度は未来へ、自分の未来の息子がトラブルを起こしそれを解決するために、30年後の2015年10月21日にタイムトラベルする。
「Part3」は、タイムマシンの「デロリアン」が雷に打たれドクが今度は1885年の西部時代に飛ばされてしまった。第1作目で別れたばかりの1955年の過去のドクに再開し、現代のドクを助けにさらに過去にさかのぼる。
◆情報
高級ブランドとして立ち上がったトヨタ自動車の「レクサス」では磁石を利用したホバーボードの開発に成功しCMやホームページなどで公表。またカリフォルニア州にある「ヘンド・ホバーボード」も30周年にあたる10月21日にホバーボードの開発を発表する予定。
飲料メーカーの「ペプシコ」でも未来のシーンで主人公のマーティが飲もうとしていた「ペプシ・パーフェクト」を10月21日に6500本限定で販売します。2015年にちなみ価格は20ドル15セント(約2,400円)。発売は10月21日予定、オンライン上での購入になるそうです。
またトヨタがファンを熱くするCMを流します。『バックトゥザフューチャー』の中心人物を担う主人公のマーティを演じるマイケル・J・フォックスとタイムマシンの開発者エメット・ブラウン博士を演じるクリストファー・ロイドがが現代で再開した2人が『バックトゥザフューチャー』の世界が実現されているかを対談しています。
このCMは、映画でマーティたちが訪れた日と同じ2015年10月21日に水素を燃料にした自動車「MIRAI」を発売する米トヨタが、プロモーションとして制作したもの。現在公開されているのは予告編のショートバージョンで、10月21日にはフルバージョンが公開される予定となっています。
AKB48の小嶋陽菜が『コップのフチ子』でチョイ悪OLを披露! [エンタメ]
AKB48の小嶋陽菜さんが、自分のインスタグラムに「今月号のsweetのハロウィンコスプレ企画」と題し「フチ子ちゃんだけどちょい悪OLを意識しました。フチ子ちゃん、またやりたい!」とコメントを添えて、コップのフチ子にコスプレした姿を披露しました。
インスタグラムにアップした画像にはフチ子のお馴染みの水色のOL風の制服をきた小嶋陽菜さんが、巨大なコップの淵で足を組んで座っている姿が写し出されています。
そのコスプレ姿に感動したコメントが多数、寄せられていました。
「フチはる最強にかわいい」
「可愛いーヾ(*´▽`*)ノ綺麗!」
「もっといろんなふちこが見たい」
「こんなセクシーOLになりたかった…」
「似合いすぎてやばい」
また、こんなコメントで
「実際にガチャで出てほしいなー」
「商品化希望、絶対売れる!」
「ガチャに入れて」
「発売されたら絶対買います」
と商品化を呼びかけ希望する声も多数届います。
「コップのフチ子」は奇譚クラブが製作したカプセルトイシリーズ(ガチャガチャ)で、原案はタナカカツキさんカプセルトイには磁石やストラップなど、くっ付ける商品が多く、その中での新しい試みで飲食風景に溶け込むフィギュアとして開発し、爆発的人気を博し、今やシリーズ化され、しかもアニメや漫画、有名人など人気キャラクターとコラボしています。
2014年にはTOKYO MXにて「温泉のフチ子」という番組タイトルで関東地方の温泉をフチ子がナビゲートしていく温泉紹介のテレビ番組が放送され、実写版のフチ子にモデル・レースクィーンの有馬綾香さんが出演し、番組内の風景写真を有名写真家の宮澤正明さんが担当しています。
また2015年4月には、女優の志田未来さんがフチ子にコスプレしたCMも流され、メディア的にも広がりを見せ、色々なところに登場しています。
ハリウッド版、映画『ゴジラ』の続編が新シリーズ3作品で製作決定 [映 画]
2014年に公開されたハリウッド版の映画「GODZILLA ゴジラ」を手掛けたアメリカの映画会社レジェンダリー・エンターテインメントと配給会社のワーナー・ブラザースが提携し、「ゴジラ」の新シリーズを製作する事が明らかになりました。
映画の新シリーズは「ゴジラ2」とキングコングと対決をする「ゴジラ対コング」、「コング・スカル・アイランド」と3作品の製作が発表され、また「キングコング」の新作は2017年3月、「ゴジラ2」は2018年6月に公開予定で、2020年には『ゴジラ対コング』で夢の対決が58年ぶりに実現します。
2017年公開の「コング・スカル・アイランド」はトム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、コーリー・ホーキンスらが出演。監督は「The King of Summer」のジョーダン・ヴォグト=ロバーツが務めます。
新作の「ゴジラ2」に関しては前作「GODZILLA ゴジラ」に続いて、ギャレス・エドワーズ氏が監督を務め、権利元の東宝の許可を得てラドン、モスラ、キングギドラら人気怪獣も登場する予定。
レジェンダリーのトーマス・タル最高経営責任者(CEO)は「ゴジラシリーズの長年のファンとして究極の対決を見たいと思い続けていた」と話した。
ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」は2014年の日本国内で興行収入32億円、世界では興行収入が約5億ドル(約595億円)で、興行収入の世界ランキングは14位と好調だった。
これに刺激を受けた東宝は2004年ゴジラ「FINAL WARS」以来12年ぶりの新作「シン・ゴジラ」を製作。「エヴァンゲリオン」の庵野秀明さんを総監督、実写版「進撃の巨人」の樋口真嗣を監督・特殊監督に迎え最強タッグを組み手掛けます。キャストには長谷川博己(38)、竹野内豊(44)、石原さとみ(28)の出演が発表され、2016年夏の公開に向けて撮影が進んでいます。
タグ:ゴジラ
長瀬智也が主演ドラマ『フラジャイル』で偏屈イケメン天才医師役に [ドラマ]
2016年1月13日からフジテレビ系よりスタートする連続ドラマ『フラジャイル』でTOKIOの長瀬智也さんが主演を演じることが明かになりました。長瀬智也さんがフジテレビ系のドラマに出演するのは、2003年の放送された「ムコ殿2003」以来13年ぶりとなります。
今回、長瀬智也が演じるのは主人公のイケメン男、偏屈で患者の命と医療の為の正義ならば、相手が誰でも衝突し、闘いを挑んでゆく強烈な変人、でも極めて優秀と周りからは認められている、個性的で唯一無二の天才医師。
今ドラマは原作・草水敏と漫画家・恵三朗の漫画『フラジャイル』が実写ドラマ化された作品で、現在は漫画誌「月刊アフタヌーン」で連載中。読者アンケートでは常に上位に位置し、2015年には、マンガ大賞の候補にもなった人気の医療漫画です。
◆ストーリー
主人公の病理医・岸京一郎は、イケメンなのに、偏屈で毒舌。ストレートで遠慮のない物言いで、自ら敵を作ってしまう。患者の診断で他の医師と意見が対立した時などは、相手がひれ伏すまで、徹底的に論破し続ける悪魔の様な一面を持っている。
でもその根底にあるものは、自らの名誉は一切求めず、医者としての正義と患者の命をもっとも重んじていて、心がブレない強い精神力の持ち主。
そんな彼のおかげで、病院の評判は上がり、周囲の医者たちは「強烈な変人だが、極めて優秀」と表し、医師としては桁外れに有能だが、なるべく関わりたくない人間。
自分が信じる医療の正義と患者の命のためには、周囲との軋轢など、なんとも思わない偏屈なイケメンの天才医師の闘いと活躍を描いた作品です。
病理医とは普通の臨床医と呼ばれる医者とは違い、患者の血液や排泄物、細胞、体液などを分析し、そのデーターをもとに病気を診断する医者の事です。
◆コメント
◇長瀬智也さん
13年ぶりのフジのドラマ主演になりましたが「改めて言われると、時間が立つのは早いな、と感じます。こうしてドラマをやらせて頂けることは、年月に関係なく、とても嬉しく思います。今回は医療ドラマなのですが、僕自身あまり経験がない分、自分なりの解釈で表現していければ、と思っています」と話した。
自分の役柄について「自分なりの個性で主人公の個性をひも解いて、いい意味での偏屈さを、だしながら作ってていければと思っています。自分がそういう風に感じているところを、ドラマでを観て下さる方にも、同じように感じてもらえたら嬉しいです」と意気込みを語った。
「このドラマは非常にポジティブな要素が沢山入っています。主人公はとても偏屈な男なのですが、その中には優しさもあり、ヒーロー的な存在感もあり、いろんな顔が垣間見えます。そして強烈な個性だからこそ生まれてくる面白さもあります」
「どうして彼が偏屈であるのか、そこにも意味があり、彼の全貌は話のなかで明らかになっていきます。今まで観たことのない医療ドラマになると思います。僕も楽しみたいですし、皆さんもぜひ楽しみにしていてください」と笑顔で答えた。
◆作品情報
連続ドラマ『フラジャイル』
※fragile【フラジャイル、フラジール】の意味は「壊れやすい」「もろい」「かよわい」と言う意味。
放送日:2016年1月13日 スタート
放送時間:毎週水曜日 22:00~
放送局:フジテレビ系
◇スタッフ
原 作:草水敏、作画・恵三朗「フラジャイル」(講談社)
脚 本:橋部敦子
企 画:成河広明、池田拓也
プロデュース:小林宙
演 出:石川淳一
制作著作:フジテレビ/共同テレビ
又吉直樹の小説『火花』がドラマ化、キャスト発表! [ドラマ]
2016年の春より、お笑いコンビのピースの又吉直樹さんが描いた小説『火花』が連続ドラマ全10話で、実写映像化されインターネット映像配信サービス「Netflix」で独占配信されることが明らかになりました。それに合わせて、林遣都さん、波岡一喜さん、門脇麦さんの出演が決まり、廣木隆一さんが総監督を務めることを発表さました。
『火花』は文芸雑誌の月刊『文學界』(文藝春秋)に2015年2月号に初めて記載された。人気お笑い芸人が初めて手掛けた純文学作品ということで話題になり、増刷が続いた。
第28回三島由紀夫賞候補作、第153回芥川龍之介賞受賞作となり、物語の内容に関しても高い評価を得ました。そして早くも2015年3月には単行本が発刊され累計発行部数が239万部を超え、芥川賞受賞作品の中での部数記録を更新する大ヒット小説に。
主人公の売れない芸人の徳永は、ある日先輩芸人の神谷と衝撃的な出会をし、神谷の弟子になる事を決意。神谷は徳永に自分の伝記を書くという条件で弟子になる事を受け入れた。奇想の天才でありながら、人間味にあふれる神谷に徳永は惹かれ、そんな徳永に心を開き笑いの哲学を伝授しょうとする神谷との先輩後輩芸人が繰り広げる生と笑いの苦悩と葛藤を描いた人間模様作品です。
物語の中心人物で主人公の徳永役には、林遣都さん、徳永が師と仰ぐ先輩芸人の神谷約には、波岡一喜さん、神谷の同棲相手の絶対的な美として描かれている女性の真樹役には、門脇麦さんがキャスティングされました。他の出演者については順を追って発表されるそうです。
◆コメント
◇林遣都さん
「この作品に選んで頂いて、ただただ嬉しかったです。命がけで取り組みます」
「この本に詰め込まれている又吉さんのお笑い哲学、お笑い愛を必死に読み解きながら、責任を持って徳永を演じます」と意気込みを話した。
◇波岡一喜さん
「神谷役に徹するために、芸人さんの稽古と同じように、僕も相方と共に漫才の稽古を日々やるつもりでいます。稽古が自信に変わるまで」と話した。
◇門脇麦さん
「ピースの又吉さんは大好きな芸人さんで、キャストに選んで頂いて、とても嬉しかったですし、今から現場に入るのが楽しみです」と笑顔で答えた。
「闘っている男性を支えながら生きていく、女性の強さは美しいものだなと常日頃から感じています。今回は芸人を支える女性の役ですが、強くしなやかに表現できたらと思います」と話した。
◇廣木隆一監督(総監督)
「今回の『火花』は芥川賞受賞作品で初めての映像化ということは、とても光栄であり、太宰治にも通じる物語のトーンの暗さが現代にも通じると信じてもらえる作品にしたい」と抱負を語った。
◆作品情報
連続ドラマ『火花』
放送日:2016年春 配信予定
2015年11月上旬にクランクインで2016年2月頃にクランクアップ予定で1話が約40分から50分で全10話から構成されます。普通のテレビドラマの様に毎週1話ずつ、同じ時間に放送されるのではなく、全10話を一斉に世界へ配信。視聴方法は映像ファイルをダウンロードしながら、再生するストリーミング配信でご覧頂けます。
原 作:又吉直樹『火花』(文藝春秋)
総監督:廣木隆一
監 督:白石和彌、沖田修一、久万真路
◇キャスト
徳永:林遣都
神谷:波岡一喜
真希:門脇麦
阿部寛、主演ドラマ『下町ロケット』初回視聴率は好調スタート! [ドラマ]
TBS系の日曜劇場枠で放送中の阿部寛さん主演のドラマ『下町ロケット』が初回の2時間スペシャルで、初回平均視聴率が16.1%と好調な滑り出しを見せていたことが明になりました。
原作は池井戸潤さんの小説をドラマ化した作品で、2013年に一大ブームを起こしたドラマ「半沢直樹」の初回19.4%には惜しくも及ばなかった。しかし、2014年のドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の初回14.1%を上回り池井戸作品の中では、好発進となっています。
2011年上半期の第145回直木三十五賞を受賞した池井戸潤さんの小説『下町ロケット』が原作であり、累計発行部数130万を超える人気作品です。
また2011年にWOWOWの連続ドラマWでも三上博さん主演でテレビドラマ化されており、今回が2度目のドラマ化となっています。
さらに2015年10月3日から朝日新聞で続編の「下町ロケット2 ガウディ計画」が連載、後半の5話が映像化され、新聞とテレビの物語の同時進行で描かれる予定で、大変面白い試みで、どの様になるのかが楽しみです。
主人公は宇宙科学開発機構の元研究員で、ある日、実家の精密工作を営む、町工場を引き継ぐことになる。しかし、どうしてもロケットに対しての情熱が心から消えず、夢を追いかけロケッット・エンジンの開発に挑んでいく、町工場の社員や家族たち、周りの多くの人たちを巻き込んで進んでいく一大プロジェクトがそうなるのか・・・。人間模様を見事に描いた感動エンターテイメント作品です。
初回の第一話は主人公の航平が町工場の佃製作所の経営者として平凡な暮らしを送っていたが、どうしてもロケット開発の夢をあきらめられずいた。そんなある日、大手取引先から突然の取引中止の宣告をうけ、資金繰りに困難にらる、その上ライバル企業からも、特許侵害で訴えられ、どうしようもない状態に追い込まれるが、会社の弁護士と共に起死回生案を生みだした。
◆コメント
◇阿部寛さん
「主人公の佃航平という役に、この歳で出会えたことは、俳優として素晴らしい体験です。この世界に入って30年ほど仕事をしてきて、だんだん自分の役目が見えてくると、まわりの人たちの苦労も分かるようになってきます。若いうちはとんがっていても、今はトータルで良い作品を作ることを考えられるようになりました」と話した。
◇原作者 池井戸潤
「この作品を、より良いものに仕上げて行きたく、自分が納得できるまで徹底的に本に直しを入れて行きます。赤ボールペンを何本もカラにして直しを入れ続けるのは、主人公の佃たちが部品を丁寧にかつ精密に研磨するのと同じ気持ちです。読者に向き合う以上、一作一作が勝負だと思っています」と作品に対する気持ちを語った。
◆作品情報
連続ドラマ『下町ロケット』
放送日:2015年10月18日 毎週日曜日
放送時間:21:00スタート(初回2時間スペシャル)
放送局:TBS系
◇スタッフ
原 作:池井戸潤「下町ロケット」(小学館)
脚 本:八津弘幸
プロデューサー:伊與田英徳、川嶋龍太郎
演 出:福澤克雄、棚澤孝義、田中健太
製作・著作:TBS
ANAがスター・ウォーズ『R2-D2ジェット』で遊覧飛行! [エンタメ]
全日本空輸(ANA)が映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するファンに長年愛され、親しまれている電子機器などを専門にオペレートするロボット「R2-D2」(アールディーツー)の姿を「ボーイング87-9」国際線使用機(JA873A)の機体全体に描いた『R2-D2ジェット』を公開しました。
今回の特別塗装機の『R2-D2ジェット』は通常の塗装の2倍となる10日を要して作成されており、10月2日にはアメリカのシアトルから羽田に到着、18日より国際線の定期便に就航します。
それに先駆けて10月17日には抽選に当選したファン参加者が特別便として、羽田空港発着の遊覧飛行を行いました。初の乗客を乗せてのフライト、飛行キャンペーンを実施し『R2-D2ジェット』をアピールしました。
座席はビジネスクラス48席、プレミアムエコノミークラス21席、エコノミークラス146席と3クラスで計215席。国際線長距離仕様のボーイング787-8より、46席と多い。
またプレミアムエコノミークラス、エコノミークラスでは、ヘッドレストカバー、紙コップ、紙ナプキンにR2-D2のキャラクターが描かれたものが用意いされている。
乗客が登場する際には、映画の人気キャラクター「ヨウダ」のぬいぐるみを持ったチーフパーサーが出迎え、機内の照明は赤、青、緑のLEDを使用し、さらに、映画「スター・ウォーズ」の雰囲気をイメージした照明で、乗客を出迎えます。出発から離陸までは、「スター・ウォーズ」のテーマ音楽を流しながら、LEDの照明を使い、乗客の気持ちを盛り上げています。
離陸後の機長のアナウンスでは「この飛行機は『ミレニアム・ファルコン』の2倍の大きさです。フォースとともにあらんことを」と、映画に登場する宇宙船やセリフを引用して機内アナウンスをすると、乗客からは盛大な拍手がわき起こった。
キャンペーンに参加したファンは、映画に登場するキャラクターに扮して乗り込む人が多く、女王・パドメ・アミダラのコスプレをした女性は、「エピソード1を見てファンになりました。映像だけではなく、音楽も素晴らしい」と答えた。
ダース・ベイダーのコスプレで挑んだ男性は「機長のアナウンスにスター・ウォーズへの愛を感じた」と感動を話した。
機内のスクリーンでは、2015年11月から2016年1月までの3カ月間、「スター・ウォーズ」シリーズの最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が放映が始まり、12月からは全シリース作品が観られます。機内上映で「スター・ウォーズ」作品が観られるのは世界初とANAは、アピールしていました。
今回の「R2-D2ジェット」はウォルト・ディズニー・ジャパンとANAがスター・ウォーズブランドを活用するために契約を結び、2020年3月までの5年間で「STAR WARSプロジェクト」を展開して行く予定です。
◆運航予定は?
初フライトは10月18日の国際線定期便の羽田午後9時50分発のバンクバー行き(NH116便)です。その後の予定は10月中旬から11月下旬は主に成田~サンノゼ線、12月初旬は主に成田~シアトル線、12月中旬以降は、羽田~シドニー、ジャカルタ、北京、ミュンヘン、パリなどで運航されます。
国内線については、10月20日、22日、31日の3日間で運航予定です。
※(10月20日 宮崎・函館、22日 松山・広島、31日 鹿児島・伊丹)
タグ:スター・ウォーズ
玉森裕太の初主演映画『レインツリーの国』完成披露・舞台挨拶! [映 画]
東京都内のTOHOシネマズ新宿にて映画『レインツリーの国』の完成披露舞台挨拶が行われ、今作品で共演するKis-My-Ft2の玉森裕太さんと西内まりやさんが舞台に登場しました。
原作は「図書館戦争」シリーズで人気を博した小説家の有川浩さんの『レインツリーの国』を映画実写化した作品です。「図書館戦争」シリーズの「図書館内乱」という小説の中にでてきた、架空の『レインツリーの国』という本を、改めて小説として書きおろした、累計発行部数が88万部を超える人気恋愛小説。
物語は主人公の伸こと向坂伸行が、高校時代に好きで忘れられない本を、インターネットで探し「レインツリーの国」というブログにたどり着く。そこでブログの管理人であり、ある秘密を抱えたヒロインのひとみと知り合い、メールのやり取りで会う事になり、でもひとみは「感音性難聴」という病気を患っており、補聴器を長い髪で隠し初めてのデートへ・・・。
真っ直ぐに想い合うあまりに、傷つき迷う二人、伸とひとみの奇跡の出会いが、本当の意味での障害を乗り越えたとき、現実の世界に『レインツリーの国』ときめきの国を見つけられるのだろうか、感動の結末に涙するラブストーリー。
◆舞台挨拶
玉森さんは「初めての主演ということで、緊張や不安もあったのですが、監督やキャスト、スタッフのみなさんと沢山コミュニケーションを取って、みんなで作る上げた作品だなと感じています」と振り返ってはなした。
西内さんも「このような場も初めてで、とても緊張しています。ひとみを演じて、真っ直ぐに人を愛する気持ち、そして言葉の大切さを考えさせられました」と少し照れながら話した。
映画について玉森さんは「自分の映画を観るのは照れくさいです。でも、本当に、キュンキュンしますよ。心も温まるし、すごく羨ましいなと思いました」と話した。
玉森裕太さんは、物語りの中で関西弁に挑戦「台詞の言い回しが難しく、一言でも間違えると、やり直しの連続。頭の中では、ここで上に上がって、下がってイントネーションが英語の勉強をしているみたいだった」と苦労を話した。
共演のヒロインを務めた、西内まりあさんからは、「作品では、すごく自然に聞だった。久しぶりに玉森さんと、お会いして話すと標準語でだったから、玉森さんの役柄の伸さんがいなくなっちゃったみたいで。」と話しさらに「伸さんいないかな?」と玉森さんを誘い「みなさんにもあって頂きたいんです」と観客を巻き込みんだ。
玉森さんは最初は乗る気がなかったが、会場の後押しもあり一言「好きやで」と関西弁を披露し、会場を大きく沸かせた。それを聞いた西内さんは「伸さん、そんなこと言っていなかったよ。でも、まっいいか。みなさんだけの特別な伸さんでしたね」と笑顔で話し、玉森さんも「オリジナル伸さんです」と照れながら答えた。
◆キャスト
向坂伸行:玉森裕太
・大阪出身の社会人
・おおらかで正直
人見利香:西内まりや
・旅行会社のOL
・自分の殻に閉じこもっている
ミサコ:森カンナ
・伸行の同僚
井出広太:阿部丈二
・伸行の会社の先輩
向坂宏一:山崎樹範
・伸行の兄
人見健次郎:矢島健一
・利香の父
人見由香里:麻生祐未
・利香の母
向坂豊:大杉漣
・伸行の父
向坂文子:高畑淳子
・伸行の母
澤井徹:片岡愛之助
・伸行の父の主治医
◆作品情報
映画『レインツリーの国』
公開日:2015年11月21日(土)全国公開
◇主題歌
歌 手:Kis-My-Ft2
楽 曲:「最後もやっぱり君」
◇スタッフ
原 作:有川浩
脚 本:渡辺千穂
監 督:三宅喜重
企画協力:新潮社
配 給:ショウゲート
制作プロダクション:コクーン
製 作:「レインツリーの国」製作委員会